マタニティハイで周りを困らせないために
自分がマタニティハイ状態かどうかよくわからなくても、日ごろから「妊婦生活以外のことにも意識的に目をむける」「発言する前に相手の立場や気持ちを考える」などを守れば、友人が去っていくなどという悲しい結果を防ぐことができるでしょう。
視野を広げていろいろなことに興味をもつ
出産後しばらくは赤ちゃんにかかりきりとなり自分の時間をもつことができません。そう思えば、妊娠中はとても貴重な時間、無駄にするのはもったいない。体に負担のかからないことであれば、積極的にいろんなことをはじめてみましょう。視野が広がることによって話題も広がり、赤ちゃんの話ばかりで相手をうんざりさせることも無くなるでしょう。
発言するときは相手の立場や気持ちを考える
妊娠中に限ったことではありませんが、話をするとき相手のことを思いやることを忘れてはいけません。例えば、子どもが欲しくてもできない人に、胎動の感動を語っても、その喜びが伝わるどころか相手を悲しく嫌な気持ちにさせてしまうでしょう。そうした相手への配慮を常に怠らないようにしていれば、たとえマタニティハイになったとしても友人を失うことにはなりません。
お互いの顔が見えないツールは話題のバランスに注意
LINEやメールなどをするときには相手の顔が見えないだけに特に注意が必要です。出産経験がなく妊娠もしていない友人にとって、妊娠に関する内容のメールやLINEは返事に困るだけ。また、妊婦話一色に染まった会員制交流サイト(SNS)はあまり読みたいものではありません。外部とつながるルールを使うときには、話題のバランスに細心の注意を払いましょう。
おわりに
マタニティハイについての予備知識をもつことは、すべての人にとって有意義なことです。妊婦さんは自分の行動を見直し抑制することもできますし、周囲も「ハイだから仕方ない」と割り切ることができるでしょう。新しい命が多くの祝福のもとで誕生できることを願ってやみません。
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7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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