働くパパ・ママ必見!ぜひとも利用したい10個の支援制度

子ども・子育て支援制度を活用しよう!

制度の活用

上記の育児・介護休業法よりもご存じの方が多いかもしれませんね。子ども・子育て支援制度は内閣府が施行している制度です。平成28年度に創設された新しい制度もありますので、ひとつずつ見ていきましょう。

1.仕事・子育て両立支援

まさに働くパパ・ママが求めていた制度がこちらです。新しく創設されたこの制度では「企業主導型保育事業」を実施します。各会社の従業員のための保育施設設置、運営費用の助成金の支給をしてもらえます

週2日出勤や、深夜・休日出勤など、働くパパ・ママが希望する働き方にも対応可能。さらに、残業や休日出勤のためにベビーシッターを利用した際の料金も補助してくれる制度です。

2.一時預かり制度

急な用事ができてしまった場合などに活用できる制度です。地域でママ友が交流したり、子どもが遊んだりできる地域子育て支援拠点や保育所などを活用して、一時的に子どもを預かってもらえます。土曜日でも預かってほしい人、忙しい方にピッタリの支援です。

3.子育て短期支援

「仕事で出張が入ってしまった」「自分がインフルエンザにかかってしまった」などで一時的に子どもの面倒を見ることができないときに役立つのが「子育て短期支援」です。何らかの事情で子どもの保育ができないとき、短期間宿泊で子どもを預かってもらうことができます。平日の夜間などでも対応可能な便利な制度です

4.放課後児童クラブ

保育園や幼稚園、保育ママなど小学校就学前までの支援は多いですが、小学生になってしまうと受けられる支援が極端に減ってきてしまうのが現状です。そんな中、小学校のお子さんでも受けることのできる制度が「放課後児童クラブ」です。

「仕事があるから夜まで家に帰れないけれど、子どもを家で1人にしておくのは不安」という方のために、放課後に小学校の空き教室や児童館などで預かってもらうことができます。小学校の場合には教員が、児童館の場合でもきちんとした指導者がいるため安心です。

5.ファミリー・サポート・センター

小学生までのお子さんがいるパパ・ママを対象とした制度です。育児中の保護者を会員として、支援を受ける側と支援したい側をマッチングさせ、サポートする支援のことを指します。地域によって内容は異なりますが、子どもの一時預かり、学校への送り迎えなどが主な内容となっています。

おわりに

現代は「働きながら育児をする」ということは当たり前になりつつあります。それに伴って子育て支援は年々充実していっています。核家族で子育てをしていくことは並大抵のことではありませんし、パパやママだけが頑張らなければいけない、ということでは決してないです。上手に周りのサポートを受けながら、仕事も子育ても気負いすぎず「自分のペース」を大切にしていってくださいね

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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