妊活中でも続けられる仕事
妊活をするとなると、「働ける職種や雇用形態」にも変化が出てきます。まず、激しく動き回る仕事や肉体労働は難しくなるでしょう。
基本的には、
- 1.デスクワーク
- 2.専門職
- 3.短期アルバイト
などが考えられます。ではそれぞれのポイントをみていきましょう。
1.デスクワークの場合、母体にかかる負担が極めて少ないと言えます。
そのため、妊活~妊娠中でも問題なく続けられることが多いと言えます。「妊婦がいる場合、その希望に応じて、負担の少ない部署に異動させること」は、法律で決められた妊婦の権利です。妊活を続けていくなかで妊娠をした、という場合は、掛け合ってみるといよいでしょう。
2.専門職専門職はやはり強いと言えます。
特に、イラストレーターやライターなどの場合は、パソコンが1台あれば在宅ワークが可能になることもあります。これも会社に掛け合ってみましょう。
ほかにも、通訳関係やIT関係の場合は体の負担が少ない仕事のやり方を選ぶことも可能です。妊娠を機に独立した、という人も少なくありません。
3.短期アルバイト短期間のアルバイトのみを行う、というのも一つの方法です。
妊活中は、「すぐに妊娠するかもしれないし、まだしないかもしれない」という状況です。妊娠をしていない時期ならば、短期間のアルバイトでも問題はないでしょう。
このやり方は会社側の負担も少ないやり方です。季節イベントであるバレンタインデーやお中元・お歳暮のスタッフなどが有名です。
また、どのような仕事でも
- 1.残業が多すぎない(可能ならば定時で終わる仕事)
- 2.夜間勤務ではない
- 3.ストレスが多すぎない
職場を選ぶことが重要です。
おわりに
妊活中にストレスを感じながら仕事を続けるのはおすすめできません。なぜなら復職してもストレスを受け続けることはわかっているからです。そんなときは転職や仕事をやめることを考えてもよいのではないですか。今やめたら次に働くところがない、と不安に思うかもしれませんが、長い人生のなかで仕事をするチャンスは必ずめぐってきます。何を優先するか自分自身で考えて無理のない決断をしてくださいね。
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