久しぶりの職場復帰、育休明けに向けて準備しておくと安心なことがいくつかあります。初出社の朝、職場に行って「さて、何から始めたら・・・」と戸惑ってしまわないように、仕事の段取りや職場の方へのあいさつ、育休中に特にお世話になった方への特別な心遣いなど事前に準備することで、落ち着いてお仕事を始められるようにしておきましょう。
復帰初日にやっておくべきこと3カ条
復帰に欠かせないあいさつや必要な書類など、前もって準備することもたくさんあると思います。職場のメールチェックも初日に必ずやっておいた方がよいことの一つですね。他にも、三つほど職場復帰の当日に必要なことをあげてみました。
その1 職場の皆さまに手土産のお菓子を持参
手土産は感謝を伝える手段として、とても有効です。職場にお菓子を配ることで、「今日から復帰しました」とあいさつのきっかけにもなりますし、子育て中の先輩と会話のきっかけ作りにもなります。お菓子は高価なものでなくてOK。個包装になっていて数の多いものがお勧めです。ある程度、日持ちのするものが安心かもしれません。
その2 特にお世話になった方への心遣い
職場で育休中に自分の仕事をフォローしてくれた人、手続きで特にお世話になった方、育休中に自宅へ遊びに来てくれた友人など、職場で特にお世話になった方々には、感謝の気持ちを込めて、プチギフトを持参するのも気持ちが伝わりやすいかもしれません。小さなハンドクリームやタオルハンカチなど、いくつあっても困らないものがお勧めです。
その3 職場でのあいさつを考えておく
会社によっては、復帰した日の朝礼で復帰報告のあいさつをするところもあるようです。久しぶりの職場で、突然にみんなの前に立って話をするのは、緊張しそうですね。1~2分程度の短いものでよいので、前もって何を言いたいかを考えておくと安心かもしれません。また「子どもの発熱で休むこともありご迷惑をかけることもあると思いますが、よろしくお願いします」と伝えておくとよいかもしれません。あまり長くなり過ぎないように、要点を絞ってあいさつできるようにしておきましょう。
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復帰前日までにやっておくべきこと3カ条
職場に復帰して、ちゃんとやっていけるのか、不安はつきませんね。復帰の日程が決まったら、その日までに準備しておくことがいくつかあります。当日の朝、復帰してすぐから慌てないように、出社の前日までにやっておくことを3点ほどまとめてみました。
その1 通勤時間のシミュレーション
赤ちゃんを抱えての身支度は、意外と時間がかかるものです。突発で何かが起こっても焦ることが少ないように、通勤時間のシミュレーションをしておくと安心です。通勤電車の時刻も、「余裕のある時間」「ちょうどよい時間」「ギリギリ間に合う時間」の最低でも3本の電車を確認しておくと遅刻のリスクも少なくなると思いますよ。
その2 自分と家族のスケジュール管理
職場に復帰すると、育休中とは違って仕事のスケジュールが入ってきます。保育園の行事や予防接種など、仕事の予定と二重のスケジュールを管理しなくてはなりません。うっかりと忘れてしまうことを防ぐには、予定を何かにメモしておくことです。時間軸のあるスケジュール帳を使うなど、最近では、スマホアプリでスケジュール管理をする人も増えてきたようですね。
その3 復帰する職場の社内情報を入手する
意外と見落としがちな重要ポイントの一つに、社内情報を把握しているかどうかがあります。仲のいい同僚に、電話やメールで職場の雰囲気を事前にヒアリングしておくとよいでしょう。人事異動があったり、担当が変わっていたり、育休中にはなかなか入手できない情報を前もって知っていることで、復帰後の仕事も流れがつかみやすくなります。
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高校生男子と中学生女子の母。思春期真っ只中の2人の子育て、まだまだ奮闘中です。
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