昔はとても仲が良かった相手でも、相手が独身で自分は既婚で子持ちとなるとなんだか話が合わないなと感じることがあるかもしれません。この記事では子どもがいるママが独身の友達と疎遠になってしまう理由をはじめ、上手に独身の友達と付き合っていくための注意点について紹介します。大切な友達といつまでも長くお付き合いをしていくために、ぜひ参考にしてください。
独身の友達と疎遠になってしまう理由
特に嫌いになるような出来事はなかったのに、なんとなく独身の友達と疎遠になってしまうのはどのような理由があるのでしょうか。
話が合わない
独身の友達であれば趣味や仕事に思いっきりお金を使うことができます。一方自分は出産して子どもを産み子ども中心の生活になってしまっています。日々の忙しさや子どもへの責任感から、自分自身で気づかないうちに今までの考え方と少し価値観が変わった部分があるかもしれません。
旦那や子どもの愚痴は独身の友達にとってはよくわからない話題のひとつです。独身の友達からすると共感しづらいのは仕方がありません。お互いの興味の内容が変わってしまい、話が合わなくなってしまいます。
夜にでかけられない
独身の頃であれば仕事が終わった7時に待ち合わせをしてそのまま夜遅くまで一緒に過ごすことができました。しかし毎日の家事や子どもの世話の都合考えると、夜に外出するのはかなり難しいことです。毎日子どもを寝かしつけたり、添い寝をしたりする生活では、カフェや居酒屋でのんびり過ごす機会は少なくなってしまいます。話題のスポットにもなかなかいけません。
子ども中心の生活になってしまう
土日に友達と会えるとしても、子どもと一緒に会うことになれば、子どもの相手が中心になってしまい、友達との話が進みづらくなります。会う場所も公園、ショッピングモール、ファミレスなど、子どもと一緒に楽しめる場所が増えてきているのではないでしょうか。
仮に子どもが預けてられても、時間を気にしている様子があると友達も気兼ねしてしまいます。そうするとなんとなく誘いづらく疎遠になってしまいます。
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独身の友達と会う際の注意点
独身の友達とはいろいろな生活状況が異なることをお伝えしました。実際に会う際も、このことに配慮をしましょう。
子どものことばかり話さない
子育て中の人は子どもや旦那さんの話題しかしないので刺激がないと思われている可能性があります。ある程度聞き役に徹して、あまり自分のことばかり話さないように気を付けましょう。
会った時の話題だけでなく、写真付き年賀状や 会員制交流サイト(SNS) で家族の幸せな様子を報告するのも場合によっては嫌がられている可能性があるのです。さりげなくどう思っているか確かめてみるのもおすすめです。
自慢をしたり必要以上にうらやましがったりしない
相手が独身でお金や時間を自由に使えるからといって、友達を必要以上にうらやましがってはいけません。逆に自分の貧乏自慢や子育て大変アピールなども控えましょう。
「早く結婚すれば」、「子どもってかわいいよ」といった上から目線の話題も、相手にとっては余計なお世話です。仲の良い友達だからといって自分と同じような生き方をしたいと思っているかどうかはわかりません。逆に、自分の発言に人知れず傷ついているかもしれませんよ。
相手の話に興味をもつ
仕事の話や流行の話題など、内容によっては家庭に入ってしまうとついていけない話題があります。しかしわからないからといって、つまらなそうにしているのはよくありません。友達も相手が育児のことをよくわからないので、結局のところ同じ状況です。それはどういうものなの、どんなふうに面白いと興味をもって、お互いに歩み寄って友達に世の中のことを教えてもらうような楽しい気持ちで話せるといいですね。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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