ママ友関係をこじらせないポイント
そもそも「ママ友」は、子どものママ同士の関係です。年齢も育った環境も違う大人が集まるわけですから、意見の違い・価値観の違いは当たり前。多少疑問に思うことがあっても、多様性を認めあいましょう。ただ、関係をこじらせないために、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。
マイナスワードに同意しない
ママ友に限らず、愚痴や悪口などのマイナスワードを連発する人は、周囲の雰囲気を悪くします。いつも愚痴ばかりのママには近寄らないことが一番。でも、たまには愚痴をこぼしたり、不満を言ったりしたいこともありますよね。そんなときは、お互いにマイナスワードには同意しないことが大事です。「大変だよね」「がんばってるね」「そういうときもあるよね」と、相手のつらい気持ちに寄りそうだけにとどめます。特に、子どもの愚痴や悩みには絶対に同意しないこと。「うちの子乱暴で困っているの」と悩みを相談されても「◯◯くん、そういうところあるよね」と言ってはいけません。仮に事実であってもママ友にこう言われたら、ムッとしますよね。
集まるときはなるべく公共の場所で
幼稚園に子どもを送った後、「家に来ない?」とお茶に誘われるシーンもあると思います。よほど仲良くならない限り、こうした集まりは公共の場所で済ませることをおすすめします。家に遊びに行く機会が増えれば、逆に誘わないといけないような気になってしまいがちです。幼稚園の後、子どもが遊ぶ約束をしたついでに誘われることもありますが、子どもだけお願いしても失礼ではありません。おやつや飲み物を差し入れたりして感謝の念を表せば十分ですよ。子ども抜きでも付き合いたいと思う相手でなければ、適度な距離感を保つことがこじらせないコツです。
おわりに
ママ友関係を良好に保つのは、そんなに難しいことではありません。深入りしすぎないためには、ママ友とは別の人間関係を持つことも大事です。あまり考えすぎないで、いい人がいればラッキー!くらいの気持ちでやっていきましょう。
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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