貯めた預金の使い道
漠然と「将来のわが子のために」と預金を始めた方も多いかと思います。漠然でもまったく問題ありません。子どもを育てていくには相応のお金がかかります。子どもの進学、就職、結婚、出産など人生のステージがかわるとき、親がしてあげられる具体的な方法は、やはりまとまった金銭の援助ではないでしょうか?預金の使い道はさまざまあると思います。子どものための使い道を次にご紹介していきます。
教育資金として
平成28年度に実施された「子供の学習費調査」によると、幼稚園~高校卒業までにかかる教育費総額は、公立でも約540万円、私立だと約1770万円もかかるという結果が出ています。小中高の入学時には準備費としてまとまった支出を覚悟しなければなりません。十分な教育を受けさせてあげるためにも教育資金は預金しておきましょう。
成人するわが子へ渡すため
成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる法案が可決されたことは記憶に新しいと思います。この法案が施行されるのは2022年4月の予定です。18歳になった時点で、親の同意なしでクレジットカードの作成が可能になったり、ローン契約も結べるようになったりします。大人にならざるを得ない状況になるのが早くなる、とも言えます。そういった意味でも、子どもが18歳になるまでにある程度の備蓄をしておきたいものです。
おわりに
子ども名義の通帳を作ろう!という内容をお届けしました。いかがでしたでしょうか?子どもの将来のために預金をしておこう!とお考えなら、早めにスタートすることをおすすめします。なぜならばスタートが早ければ早いほど、自然と貯まる額も多くなるからです。将来に蓄えがあれば安心できます。教育にはかなり膨大なお金がかかってきますし、人生の節目でも親が捻出してあげる事態も出てくるでしょう。「備えあれば憂いなし」です。かわいいわが子のために、毎月コツコツと貯めていきたいですね。
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40代のWebライターです。あちこちで色々なジャンルの記事を書いています。家族構成は夫、息子(中2)、柴犬(3歳)。
子育てのモットーは「褒めて伸ばす」こと。只今反抗期&思春期の息子との程好い距離感を模索する毎日です。
好きな言葉は「今頑張れば後が楽」。子育て中のママさんに役立ちそうな情報をお届けできたらいいな~と思います!
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