知っておくと得する三つの出産費用節約術

貯金
出産にかかる費用がどのくらいなのか検討はつきますか?実は妊娠から出産までにかかる費用は決して少なくありません。妊活中からきちんと計画を立てておかないと、後々困ってしまうことがあります。
今回はしっておくと得する出産費用と、その節約術を紹介していきます。

必要な費用を整理する

出産までにかかる費用と言っても、一体どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、かかる費用の内訳をみていきたいと思います。

出産にかかる費用

病院
出産費用は自然分娩(ぶんべん)か、帝王切開かによって変わってきます。自然分娩(ぶんべん)の場合であれば40万円前後、帝王切開なら50万円を超えるのが相場です。ただし、医療保険に加入していれば手術給付金の支払い対象になり、10万円前後で済みます。
こういった費用は、出産を行うのが個人病院か総合病院かでも違いますし、もちろん助産院や自宅出産の場合もあるでしょう。最近では、サポートがしっかりしている個人病院等も多く、入院中もリラックスできるようにアロマがたかれていたり、食事が豪華だったりと至れり尽くせりです。部屋のグレードなどでも大きく違ってくるでしょう。

マタニティー用品の費用

妊婦
マタニティー用品にかける金額は、平均的に5万円以下で抑えるケースが多いようです。妊娠すると体形が変化し、今まで着ていた服が着られなくなってしまいます。具体的に必要なものは、ショーツやブラジャー、マタニティーサポート、マタニティーウエアなどです。

ベビー用品にかかる費用

ベビーベッド
赤ちゃんが生まれてからすぐに、ベビー用品を買いにいく時間あまりありません。事前に用意しておくことが必要です。前提として、最低限必要なものだけは買っておきましょう。
具体的にはベビーベッドや、それに付随するベビー布団や赤ちゃんの肌着、紙おむつやベビーバスなどが必要です。他にも哺乳瓶や、ガーゼハンカチなどもろもろの費用を合わせると、10万円近くになります。

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具体的な節約術とは

節約のイメージ
それでは、具体的な節約術のおはなしに入っていきます。ここでは、もっとも一般的な方法を紹介してみました。

1.ベビー用品を安く手に入れる

ベビー用品は、新品で買うと値のはるものが多いです。知人から譲ってもらうことやリサイクルショップの利用なども検討してみてください。使用期間の決まったものはできるだけ節約すると、将来への投資になります。具体的には、友人が過去に使っていたものをもらったりするのがもっともいいかもしれません。出産費用の悩みを共有できる友達なら必ず理解してくれるはずです。
また、最近ではリサイクルショップやネットでも、きれいな中古品が手に入ります。特にベビーカー、ベビーベッド、チャイルドシートなど高額なものは、できるだけ中古で手に入れておきたい品物です。

2.出産育児一時金を利用する

出産育児一時金は必ず利用するようにしましょう。出産育児一時金とは、妊娠22週以上で出産した際、子供1人につき50万円が健康保険から支給される制度のことです。
申請先は、妊婦さんの状況によってさまざまです。公務員または会社員であれば、加入している健康保険、共済組合への申請となります。自営業や自由業に属している人であれば、国民健康保険に申請します。最後に専業主婦や、パート、アルバイトをしている人は、配偶者が加入している健康保険への申請となります。申請方法や、お金などの詳しいことは、全国健康保険協会のホームページに記されています。妊娠中にチェックをしておきましょう。

3.妊婦健診費用の助成金を利用する

妊娠健診は、基本的に病気やけがが原因ではないことから、保険がききません。しかし、多くの自治体では、それらの費用の一部を負担する制度があります。
注意点としては、助成金の支給額が各自治体によって違いがあるということです。まずは自分の住む自治体の制度を、事前に確認しておきましょう。助成制度を利用すれば、合計で10万円前後の節約になります。

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