ステージ別の食のアドバイザー養成講座
それでは、妊活・妊娠中・出産後・育児中それぞれのステージで役立つ、四つの食のアドバイザー養成講座について、「妊産婦食栄養アドバイザー養成講座」「離乳食アドバイザー養成講座」を中心にご紹介していきましょう。
「妊産婦食アドバイザー養成講座」について
妊活中から、妊娠中、出産後の授乳中までの妊活食や妊産婦食について、詳しく学ぶことができる講座が「妊産婦食アドバイザー養成講座」です。保健師さんや助産師さんなどが職務上のスキルアップのために受講したり、妊活中の方や妊産婦の方がご自身の知識を得るために受講したりしています。カリキュラムでは、体重管理などの基礎知識や、妊娠時の体の変化、妊娠期の食事と栄養素、産後、授乳期の食事など、各ステージにおいて必要な知識を得ることが可能です。
「離乳食アドバイザー養成講座」について
「離乳食アドバイザー養成講座」は、離乳食時期の5カ月くらいから1歳半くらいまでの赤ちゃんの栄養と食事についてのほか、赤ちゃんの発育や発達についても学ぶことができます。受講しているのは、子育て中のママをはじめとして、保育に携わる保育士さんや保育園の給食を扱う栄養士および管理栄養士さん、育児用品店や薬局に勤めている方など、離乳食について学びたい方全般です。
そのほかのアドバイザー養成講座について
妊産婦食や離乳食アドバイザー養成講座のほかにも、「幼児食アドバイザー養成講座」や「学童食アドバイザー養成講座」があります。「幼児食アドバイザー養成講座」では、1歳半くらいから6歳くらいまでの幼児食について学ぶことができ、「学童食アドバイザー養成講座」では、小学生の学童食について詳しく学ぶことができます。また、2018年には、四つすべての講座の受講を終了した方向けに、妊産婦から小学生までトータルで食のアドバイスができる資格が得られる「母子栄養指導士養成講座」が開かれる予定です。
おわりに
食事は誰にとっても、生きるために必要不可欠な大切な要素です。ご紹介した講座は大切な食に関する知識を深めてくれるだけではなく、職業面でのスキルアップにも大変役立つものです。この機会にご自分にあった講座を受講して、知識と資格を手に入れてみてはいかがでしょうか。
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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