習い事を始めるなら早ければ早いほうが上達すると考えるママも多いようですが、実は始めるタイミングは習い事の種類によって違ってくるようです。では、始めるなら早いほうがいい習い事にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは2歳から始めると効果的な習い事についてご紹介していきます。
早く始めたほうが伸びる習い事10
「三つ子の魂百まで」とよくいわれますが、実際に人間の脳は3歳までに約80%が確立し、人格にも3歳までの教育が深く関係してくるといわれています。そこで2歳から始めることで飛躍的に上達する可能性があると考えられる代表的な習い事10種類をご紹介していきます。
1.水泳
2歳からといわず、生後6カ月から習うことができるので、水を怖がることがない時期から始めるのが効果的。泳げなくても水に浮いているだけで全身運動になります。泳げるようになって息継ぎなどの練習が始まると、肺などの呼吸器官が丈夫になり、風邪をひきにくくなり、ぜんそくの改善にも効果があるそうです。
2.英語教室
3歳までの幼児は脳の成長が著しく、聞いた英語を吸収するスピードも速いのが特徴。早期に始めることで、英語を聞き取り英語で考える言語感覚を養うことができます。また外国人の先生とコミュニケーションをすることで国際感覚も自然と身につき、いろいろな価値観、世界観があることを学ぶこともできます。
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3.リトミック
音楽と動作を融合した音楽教育法で、家でも実践できる習い事の一つです。楽器や音楽、歌や声など、音に合わせて体を動かすことでリズム感や集中力、心と体の成長とリラックスを促すことができるということで注目されています。
4.幼児教室
小学校入学前の子が、独自の教育メソッドで数字や言葉を学べる教室です。公文やZ会などがおなじみですが、お受験などを考えているならおすすめです。学習できる分野は教室によって違うので体験学習を利用して選ぶといいですね。
5.絵画教室
物や風景を絵に描くという練習をすることで、観察力や集中力、表現力などが育まれます。最初はなぐり描きでも続けることで3歳までには形を描けるようになります。そして少しずつ自分で見たものに加えて、想像したものを描けるようになると想像力も培うことができます。
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6.体操教室
最近の子どもは住宅環境や食生活の影響、公園が近所にないなどの原因から運動不足が指摘されています。体操教室に通えば、床体操やとび箱などで体を思いきり動かせるだけでなく、バランス感覚も養えます。体の動かし方を学べるので運動能力の向上だけでなく、ケガをしにくくなる効果もあるそうです。
7.バレエ
運動能力の向上だけではなく、芸術的な感性やリズム感を養うことができます。さらに、体が柔らかい幼児のうちにスタートすることで、柔軟性を維持することができて姿勢のよさが身につきます。
また発表会で舞台に立つことで度胸がつき、あがり症を克服することも。バレエ=女の子のイメージですが、世界で活躍している日本人男性ダンサーの影響で最近ではバレエ男子が増殖しているとか。
8.サッカー
とにかく走るスポーツなので基礎体力がつき、運動神経が磨かれることは間違いありません。またチームプレーなので状況判断力や協調性なども培うことができます。はじめはボールに追いつくのも大変かもしれませんが3歳くらいになればみんなとプレーできるようになります。
9.ピアノ・バイオリン
ピアノやバイオリンは、指を動かすことや、楽譜を読んで暗記することなど、いずれも脳の発達によい効果をもたらします。また、バレエと同様に発表会があるのであがり症を治すのにも効果があります。
10.武道
空手や柔道、合気道などの武道は「心・技・体」を鍛錬するため礼儀作法に厳しいのが特徴です。そのため体力面だけでなく精神面も強くなることが期待できます。
親から見て、球技が苦手そうと感じたら、武道であれば多少運動が苦手でも型を学ぶことで上達することはできるので、検討してみてもよいでしょう。
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