活躍するのは末っ子ばかりじゃない!
スポーツ界においては末っ子の活躍が顕著だということがわかりました。では他のジャンルではどうなのでしょうか?長子、中間子、一人っ子の性格についてもふれながら、適した職業とその割合について調べてみました。
親の期待を一身に背負う努力家=長子
夫婦にとって最初の子どもである長子は親の愛情と期待を一身に受けて育ちます。そのため、それに答えようと努力し責任感が強く我慢強くもなります。また下の子がいるため、面倒見がよく慎重で真面目です。こういった性格から勉強ができ優秀な子が多いようです。東大生の半数以上は長子だそうで、また、ノーベル賞の受賞者にも長子が多いのです。有名人ではヒラリー・クリントンさんや宇宙飛行士の向井千秋さんが長子です。
人の心を読む能力はダントツ=中間子
上にも下にもきょうだいがいる中間子は難しい間の立場で、コミュニケーション能力が育ちます。そのため人の心を察し、人間関係を上手にこなします。バランス能力に優れているので将来大成する可能性が高いといわれています。安倍首相をはじめとする日本の歴代総理大臣も中間子がもっとも多く、第45代アメリカ大統領のトランプ氏やマイクロソフト社の立役者ビル・ゲイツも中間子だそうです。また、コミュニケーションが上手といえば、お笑いの明石海さんまさんやくりぃむしちゅーの上田さんも中間子です。
自分の世界をしっかりもった天才肌=一人っ子
一人っ子は大人の中で育つため、競争心がなく平和主義者です。また思考が大人で理想も高く、大人の音楽や文化、芸術に幼いころからふれて育つこと、また一人で過ごす時間が長いため妄想癖があることなどから、自分の世界をもったアーティストや芸術家肌の人が多いようです。有名人では音楽プロデューサーの小室哲哉さん、作曲家の坂本龍一さん、歌手の宇多田ヒカルさんなどが一人っ子です。
おわりに
いかがでしたか?ここに挙げた例は一般的にみた、生まれ順による性格の違いなので「わが子とは違う!」ということもあるかもしれません。いずれにせよ、子どもの能力を最大限に引き出せるかどうかは親やきょうだいなど家族の形が大きく関わってくるということです。親として子どもの進むべき道をその子に合った形で上手にサポートしてあげられるといいですね。
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小6の息子と小1の娘のママです。パン作りと洋裁が好きです。
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