小1プロブレムを解決するために
小1プロブレムを解決するために文部科学省は、集団での基本的な生活習慣を幼稚園から育成し、小学校は幼稚園教育を踏まえた学校生活が送れるよう指導するなど、幼稚園と小学校での連帯協力が必要と挙げました。また、家庭で行える対策もご紹介します。
時間を意識する生活を心がけよう!
家庭内で遊ぶ際はキリのいいところまで終わらせることができますが、学校ではチャイムが鳴るごとに気持ちを切り替えていかなければなりません。まずは食事、遊び、お風呂、睡眠と大まかに時間を決めて時間を意識した生活に慣らすことから始めてみましょう。また、何かを始める前にはトイレを済ませる習慣をつけておくと授業中にトイレに立つことも予防できます。
長時間座ったまま集中する練習をしよう!
小学校では、45分間座ったまま授業を聞かなければなりません。同時に集中力も必要となります。家庭内では勉強でなくても良いので、お絵かきや粘土遊び、折り紙、積み木といったテーブルの上で遊べるものを椅子に座らせて集中する練習をしてみましょう。テレビやDVDを見るときも、ソファーより椅子を用意してあげると良いですね。
家族以外とコミュニケーションを図ろう!
地域で行事や子ども会などがあったら親子で参加しましょう!家族以外の大人や地域の子どもたちと係わることで、話し方や接し方も上達します。また、同学年だけでなくお兄ちゃん・お姉ちゃんと係わると、大人が言うよりも早いスピードで物事を吸収します。さらに、自分よりも年下の子のお世話も自然とできるようになるのです。
おわりに
いかがでしたか?周囲に迷惑をかけてしまう小1プロブレムですが、一番のストレスを感じているのは他でもない子ども本人なのです。楽しい学校生活を送ってもらうためにも、まずは保護者の方が積極的に協力してあげましょう。また学校生活で不安なことがあれば先生に相談をして連絡を蜜にとるようにしてください。
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1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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