2歳児におすすめの六つの外遊び
続いて、2歳児の発達を促すおすすめの外遊びを六つご紹介します。
1.鉄棒やブランコなど遊具を使った遊び
運動機能が発達して腕や足の力がつく2歳児では、鉄棒にぶら下がったり、ブランコをこいだりして遊ぶことでさらに筋力が鍛えられ、新しい身体感覚を得ることができます。鉄棒でお子さんの手の届かない高さの時は抱っこしてぶら下げてあげましょう。また、ブランコは、乗ったり降りたりする時にバランスを崩して落ちてしまうことがあるので、抱っこしたり、体を支えてあげたりするとよいでしょう。
2.かけっこや追いかけっこ
この頃の子どもは、ただ走るだけでも楽しく遊ぶことができます。外遊びでは、広い空間をのびのび走らせてあげましょう。ママやパパが「待て待て~」と追いかけるだけで、さらに遊びがエキサイティングなものになります。
3.ボール遊び
投げたり、蹴ったり、キャッチしたり、追いかけたりと、ボール遊びは全身を使って遊ぶことができます。柔らかい素材のボールを使って広い空間で安全に遊ばせましょう。
4.シャボン玉
シャボン玉遊びは子どもが大好きな遊びのひとつです。2歳頃になると、シャボン液を飲み込まずに、自分で吹いて遊ぶことができるようになります。大人が吹いたシャボン玉を追いかけて割る遊びも子どもは大好きです。空に上がったシャボン玉を見上げる時に、太陽の光を直接見ないように気をつけてあげましょう。
5.草花遊びや虫探し
道端や公園の雑草をつまんだり、落ち葉や木の実を拾ったり、アリやダンゴムシを見つけたりする自然と親しむ遊びも2歳児にはたくさんさせてあげましょう。観察力がつくだけでなく、ものを慈しむ心を育むことができます。
2歳では、花壇の花と雑草の区別がつかないため、つまんでもよい草花かどうか大人がきちんと教えてあげる必要があります。また、毛虫などさわるとかぶれる虫もいますので、注意してあげましょう。
6.水遊び
暑い季節には、ビニールプールに水をはって思い切り遊ばせてあげましょう。冷たい水を怖がる場合は、水をくんで日なたにおいて温めたり、少しお湯を混ぜてあげたりするとよいでしょう。また、じょうろや水鉄砲で水を掛け合ったりして遊ぶことで、水への恐怖心をなくすことができます。
おわりに
心身共に大きく成長する2歳児。同じ遊びだけでなく、さまざまな遊びを経験させることで、より体や心が鍛えられます。ひとり遊びできる時間も徐々に増えてきますが、まだまだ大人との関係を求める時期。ママや家族が共に遊ぶことで、遊びの幅が広がり、新しい学びや発見と出会うことができます。まずは、お子さんと一緒に楽しみましょう。
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