添い乳をやめさせるタイミングの目安は?
実際のところ、添い乳をやめさせるタイミングは人それぞれでしょう。子どもの様子を見ながらタイミングをはかり、すんなり卒業できたというママもいれば、1カ月近く大変な思いをしたというママもいます。一般的には子どもに添い乳をやめさせるタイミングの目安はあるのでしょうか?
赤ちゃんの歯が生えはじめる5~8カ月頃
添い乳はストローやコップでミルクを飲むよりも、口の中に母乳を含んだ状態が長く続きます。必ずとはいえないものの、虫歯になるリスクが少なからずあるでしょう。そのため、子どもの歯が生えはじめる生後5~8カ月頃が添い乳をやめる時期の、ひとつの目安といえます。
しっかり歯を磨けば虫歯予防につながりますが、添い乳をしながらママも子どももそのまま寝てしまうという場合も多いです。もしもやめさせられるタイミングがつくれそうならば、この時期に添い乳の卒業にチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか?
1歳になる前には添い乳を卒業する人が多い
生後5~8カ月が過ぎ、離乳食も順調に進んでくると、歯も生えそろってくるでしょう。そうなると、子どもはほとんど食事で栄養をとれるようになってきます。母乳の役目もそろそろ終わりの時期です。
添い乳を卒業する第二の目安としては、生後1歳あたりとなります。この頃に添い乳をしていると、ママ自身が「そろそろ添い乳を卒業しなきゃ」と思いはじめるようです。1歳前になると、仕事の復帰とともに卒乳や断乳を考えるママも多く、それに合わせて添い乳も卒業させるようにしていけばスムーズにいくかもしれませんね。
おわりに
添い乳は、子どもへの深い母性があふれる瞬間でもあります。かわいい顔を見ながら幸せな育児タイムを過ごしているママも少なくないでしょう。ママも子どもにとっても添い乳の卒業はつらいかもしれませんが、添い乳に頼らない育児にうまくシフトしていけるといいですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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