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子ども向け立体パズルは頭や手先を鍛える
子どもが立体パズルのメリットの一つに頭や手先を鍛えるということがあります。立体パズルはあくまで遊戯ですが、その中に遊びながら頭や手先を鍛える要素がたくさん詰まっています。ここでは頭や手先を鍛えるために、どのような要素があるか見ていきましょう。
記憶力や見分ける能力が身につく
子ども向けの立体パズルは、さまざまな形や色のブロックやピースから構成されています。どのブロックを選んで使えばよいかが重要になってくるので、多くのブロックやピースから必要なパーツを繰り返し見分けることで、「見分ける能力」つまり判断力を養うことができます。
また、お気に入りの形が見つかれば、何度でもその形にして遊びます。繰り返しお気に入りの形にすることで、その形にするために必要なブロックやピースと組み立てる手順を覚えていきます。このことは子どもの記憶力を養うことにつながります。
手先を鍛え器用になることができる
他のパズルになくて立体パズルにある大きな特徴は、さまざまな大きさや形、そして重さのブロックやピースがあることです。そのため、平面のパズルに比べて手の力が必要になります。また、多くの組み合わせが可能になることで、手先の細かい筋肉を使ってパズルを組み立てる必要が出てきます。子ども向け立体パズルをする時期の子どもは、手の発達が進む時期とも重なります。繰り返し立体パズルを組み立てることで、遊びながら自然と手先を鍛えることができて器用になります。
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おすすめ立体パズル
最後に編集部おすすめの立体パズルをご紹介します。
キュロボ
溝や穴があいた木製のキューブを組み合わせて、ビー玉を転がす道を作る立体パズル。プロ棋士の藤井聡太さんが幼少期に遊んでいたことでも有名になりました。幼いころからキュロボで遊べば、3次元的考察力が鍛えられるでしょう。
スイスの職人が一つひとつ手作業で作り上げており、万が一お子さんが口に入れても安全性の高い塗装を使用しています。
くみくみスロープ
くもん出版から発売されている「くみくみスロープ」は、59個あるパーツを組み合わせてボールが上手に転がるコースを作る立体パズル。遊んでいると創造力や創意工夫の力が身に付きます。さらにステップアップしたい方は、ボリュームアップセットを追加すれば作れるコースが広がりますよ。
マグネットブロック
マグネットブロックはブロック同士をくっつけて、立体的なものが作れます。家に車にお城など…平面のブロックから立体の物を作りだすので、子どもの創造力が広がりますね。ブロックは大き目サイズ、角は丸く加工されているので小さなお子さんでも安全。
レゴブロック
ブロックの定番といえばレゴブロック。ママやパパも小さいころ遊んだ記憶があるのではないでしょうか。さまざまな色や形のブロックで好きなものを作れます。頭の中に思い描いたものをブロックで組み立てるのは創造力、思考力がいる作業ですよね。親子で学びながら遊べるおもちゃです。収納ボックス付きなのでお片付けも簡単。
おわりに
子ども向け立体パズルは、子どもの成長を促すための要素がたくさん詰まった玩具です。子ども向け立体パズルをすることで、子どもの心を育てたり、頭や手先を鍛えたりできます。大事なのは繰り返し行うことです。親が励ましたり、ほめたりすることで、子どもはうれしくなり繰り返しパズルを組み立てます。親子一緒に立体パズルを楽しみましょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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企業取材や社史制作をメインに、子供の出産を機に教育や会計などの記事も手がけています。家族は小学生高学年の娘、夫。関心事は教育やライフプランのことなど。「これからの時代を生きるために必要な力って何?」をテーマに、日々考えています。
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