ママが気になる赤ちゃんの寝相パターン三つ
赤ちゃんの寝相の悪さは気にする必要はないと述べましたが、そうは言っても、わが子の寝相があまりに悪いとママは気になってしまいますよね。ここでは、ママが特に気にしてしまう赤ちゃんの寝相パターン三つととその対策をご紹介します。
1番多い、ばんざいで眠る赤ちゃん
赤ちゃんの寝相で最もよく見かけるのがばんざいのポーズで寝ることです。手が布団から出ていると寝冷えしてしまうのではないかと心配してしまいがちですが、これは赤ちゃんが体温調節している証。手のひらから熱を出すことで体温を調節しているため、寒いのではないかと布団をかけなおしたり、ミトンをはめたりして赤ちゃんの放熱を妨げないように気を付けましょう。
パパママもびっくりのえびぞり寝
えびぞりで寝る赤ちゃんも多いですが、これも暑さが原因であることがほとんどです。体勢を変えたり反り返りを繰り返したりすることで背中の暑さを解消しようとしているのです。夏場だけでなく、冬場でも寒さ対策をしすぎていると赤ちゃんは暑がってえびぞりになりがちです。そんなときは、布団の下に通気性のよいマットを敷いたり、すのこを敷いたりして熱がこもらないようにしてあげましょう。
赤ちゃんのうつぶせ寝には要注意
少し注意が必要なのがうつぶせ寝です。うつぶせ寝自体が身体の不調の現れというわけではありませんが、「乳幼児突然死症候群(SIDS)」や窒息の危険性があります。赤ちゃんは無意識のうちに寝返りしてうつぶせ寝になってしまうことがありますから、柔らかすぎる布団で寝かせたり、タオルやまくらなどの顔を覆うものを赤ちゃんの周りに置いたりしないように気を付けましょう。
おわりに
いかがでしたか?これまで赤ちゃんの寝相の悪さに悩んで(時には蹴られるという被害も受けて)いたママも、赤ちゃんが成長している証と思えばまた違った気持ちで赤ちゃんの寝相を楽しめるのではないでしょうか?寝冷えやけがなどの対策だけはしっかりとして、温かい目で赤ちゃんの寝相を見守ってあげてくださいね。
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小学生と2歳の息子二人に囲まれ、怒ったり笑ったりを繰り返しながら毎日賑やかに過ごしています。
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