いよいよ見学。どこを、何を見てきますか?
日時が決まり、いよいよ園に出向きます。緊張する人もいるかもしれませんが、大事なことを見逃したり聞きそびれたりしないよう、肩の力を抜いて臨んでください。それから、直感的に感じたこともよく覚えておいてください。
まずは電話の対応を思い出してください!
園に、見学申し込みの電話をしたときに対応をしてくれた職員の、電話の向こうから感じる雰囲気はどんな雰囲気でしたか?穏やかな話しぶりや、丁寧な応答であれば、それだけで安心しませんか?逆に、そっけない態度や乱雑な話し方であれば、それだけで不安になったりがっかりしたりしませんか?
電話応対は園の窓口です。合う合わない(信頼できるできない)は、この時点で感づく人もいるでしょう。第一印象という言い方もありますね。
次に、見学時の応対、案内は丁寧でしたか?
園によっては、電話で話した職員と、当日実際に案内や説明をする職員が一致しない場合もあります。一致していて、なおかつ安心できた人なら、当日の応対も問題なしでしょう。一致していて、不満のある場合は、第一印象を払拭(ふっしょく)できるかがポイントです。一致していない場合は、見学者がいるということを職員内で情報共有できているか、案内役は決まっているかなど、心配要素が浮かび上がってきます。
日々の園生活はもちろん、行事なども考えると、ひとつひとつをおろそかにせず、丁寧に対応してくれると安心できませんか?
最後は子どもたち(各学級)の雰囲気です
見学をしながら、わが子がそこに加わっている姿を想像してみてください。来客(この場合、見学者)に対し、担任の先生が、あいさつをしようと子どもたちに声をかけ、「こんにちは~」と声をそろえる子どもたち。もしかしたら新しい仲間になるかもしれない!と、期待を膨らませてキラキラ輝く子どもたちのまなざし。わが子がその一員になれたらステキですよね。ぜひ肌で感じて、わが子に合うかどうかを判断する材料の一つにしてください。
おわりに
入園希望の順位がつけられる場合は、待機登録の申請提出後でも変更できる場合があります。例えば申請より見学があとだった場合、見学に行ってみてやっぱり希望順を変えたいということになれば、遠慮なく役所に連絡を入れるか出向いて、手続きをしてください。わが子が家庭の代わりに長い間過ごす大事な場所です。妥協や遠慮はせず、納得して決断し、安心して預けられますように。
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イヤイヤ期真っ盛りの我が子に奮闘する一児の母。休日は家族で公園に行き過ごしています!
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