【ジーナ式スケジュール】赤ちゃんの生活リズムはママが決める!

ジーナ式スケジュール
生まれたばかりの赤ちゃんのいる生活はよろこびが多く楽しいものの、夜泣きや授乳に振り回されて大変だという人も多いですよね。昼夜問わず起こされることで、寝不足や疲れを感じているママにこそ実践してほしいのが、ジーナ式スケジュールです。赤ちゃんの生活リズムをママが徹底管理することでお互いにぐっすり眠れるようになる、まるで魔法のような育児方法について詳しく解説していきます。

ジーナ式スケジュールとは

大学の教授
ジーナ式スケジュールは、ジーナ・フォードというイギリス人女性が提唱した育児の方法です。彼女は、イギリスの上流階級や権力者の家庭に生まれた赤ちゃんを何百人もお世話したナニーとして活躍し、その経験から母子ともにメリットのある独自のメソッドを生み出しました。ジーナ式スケジュールでは、規則正しいスケジュールを実践することで、体内時計が整っていない赤ちゃんの生活リズムを確立するために行われます。世界中で実践されている育児法について詳しくご紹介していきましょう。

ママが赤ちゃんのスケジュールを徹底管理

ジーナ式スケジュールでは、赤ちゃんに合わせてお母さんが動くのではなく、お母さんが主体となって赤ちゃんの1日の生活リズムを管理します。授乳はもちろん、お風呂、昼寝や就寝のタイミングなど、月齢ごとに決められたスケジュールに沿っていろいろなお世話をすることが特徴です。日本では「赤ちゃんが泣いたら授乳をしましょう」と言われることが多いですが、ジーナ式では、たとえ赤ちゃんが泣いていても、スケジュール上の授乳のタイミングでなければミルクを与えることはしません。

大人と別室で寝ることが基本

一緒の布団で添い乳やミルクを飲ませながら寝かせる風習の日本とは違い、欧米ではどんなに小さくても子ども一人で寝かせます。授乳を終えてから寝かしつけをすることが基本で、寝ることを授乳と切り離したイベントとして理解させることで、一人でもすんなりと眠れるようにトレーニングを行うのです。抱っこや授乳に頼らない習慣を作ることで、寝る前にぐずったりいつまでも泣いたりしなくなり、お父さんやお母さんの負担も減ります。

ベッドにおろした時に泣いてしまっても一人で寝かせますが、泣いたまま放置することをすすめているわけではありません。一度そのまま少し様子を見て退室し、数分後にまた戻って様子を見るということを繰り返しているうちに、いつのまにかひとりで寝ているはずです。あまりにも泣きやまないようなら胸をポンポンとたたくなどして落ち着かせてあげましょう。

ジーナ式スケジュールを実践するメリット

1日のスケジュールが細かく決められているジーナ式は、一見すると大人と赤ちゃんにとってつらいものなのではないかと誤解されがちですが、実は違います。ジーナ式では、赤ちゃんが起きていられる時間や必要な睡眠時間など、月齢ごとの成長や発達に合ったスケジュールが組まれているので、慣れれば自然と赤ちゃんがこのリズムに沿ってくれるようになります。「赤ちゃんがよく眠るようになる」「夜泣きが減った」「ベッドに置くだけで寝付いてくれる」など、多くのメリットがあります。

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