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上手な説明の方法は?
目にみえない細菌や雑菌がいると説明しても、なかなか理解できる子どもは少ないはず。そのようなときには、細菌や雑菌を拡大した写真を見せるという方法があります。細菌や雑菌が口の中に入ってしまう様子のイメージが湧いてくるでしょう。図鑑や手洗いとうがいを推奨する絵本、インターネットで専門サイトなどを調べて、親子でみてみましょう。
小学校に入る前の段階から、そのような説明をしておくとよいのではないでしょうか。外から帰った直後の手は汚いということを認識できていれば、小学校に上がってからも、手洗いとうがいを自然と続けてくれるはずです。
手洗いとうがいを習慣化する
手洗いとうがいをする必要性や重要性を理解することができたら、帰宅時に面倒でもきちんと手洗いうがいをするようになるでしょう。ただ、必要性や重要性が分かっていても、忘れてしまうこともあるため、玄関から家の中に入ったら、条件反射的に洗面所に向かうように習慣化するのが望ましいです。
また、外から帰宅したときだけでなく、トイレに行った後や食事をする前にも手を洗う習慣を身に付けておくといいでしょう。帰宅時の手洗いうがいができていれば、それほど難しくはありません。>1歳くらいのうちから、習慣付けておくのが望ましいです。
習慣付けには、保護者がこまめに声をかけてあげたり、率先してうがいと手洗いをしたりすることが重要です。「おうちに帰ったときの約束だよ」と家のルールにしてみてもよいでしょう。
おわりに
手洗いとうがいは、やらなくてもすぐに体調を崩してしまったり、病気にかかってしまったりするわけではありません。しかし、おろそかにしていると、風邪がはやっている時期などに、感染してしまい、高熱が出るなど重症化することもありえます。
手洗いうがいは1歳になったくらいから、少しずつ習慣付けをしていって、手には目にみえないばい菌が付いていることなども、説明しておくとよいでしょう。
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