赤ちゃんが寝すぎるときに注意すること
上記でもご紹介した通り、赤ちゃんが寝すぎることは基本的には悪いことではありませんが、病気以外で注意することもいくつかあります。注意を怠ってしまうと赤ちゃんにもお母さんにもいろいろな影響がでることがありますのでよく注意しましょう。
赤ちゃんの様子をこまめに見ましょう
まだ寝返りのできない赤ちゃんでも、手や足を動かすことによって布団が顔を覆ってしまい、窒息してしまう可能性があります。また、長時間眠り続けているとオムツの中が蒸れてしまうことや汗をかいてしまうかもしれないので背中に手を入れて汗ばんでいないかなどオムツも確認し、こまめに赤ちゃんの様子を見てあげるようにしましょう。
授乳回数と体重の減少に注意しましょう
赤ちゃんの睡眠時間が増えると、当然授乳の回数も減ってしまいます。個人差はありますが母乳の場合は1日に8~12回、ミルクの場合は3時間おきに7回というのが新生児期の授乳の目安になっています。眠っていた分起きている時間に量をしっかり飲んでいれば問題ありませんが、体重があまり増えない場合は途中で赤ちゃんを起こして授乳したり、小児科の先生に相談したりするようにしましょう。
母乳の場合はお母さんも気をつけて
赤ちゃんがすやすやとよく眠っているときはお母さんも安心しますが、母乳の出が良いお母さんは特に注意が必要です。1回でも授乳の回数を減らしてしまうとおっぱいが張りすぎて痛くなったり、母乳が詰まってしまって熱がでて乳腺炎になる可能性もありますので、おっぱいの張り具合や赤ちゃんの様子をよく観察し、搾乳したり赤ちゃんを起こして授乳したりと対処が必要です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?基本的には、「眠る」ということは赤ちゃんにとってもお母さんにとってもメリットがいっぱいなのです。しかし、大切なわが子のことなのでお母さんは心配になりますよね。赤ちゃんの普段の様子をメモしておいて何か異変を感じるときは小児科のお医者さんにすぐ相談するようにしましょう。
ピックアップ
小学生と2歳の息子二人に囲まれ、怒ったり笑ったりを繰り返しながら毎日賑やかに過ごしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。