子どもが学校で使うリコーダーと鍵盤ハーモニカ。子どもにとって初めて触れる楽器の人も多く、発表会前などは1週間に何度も使うこともあります。子どもの口につくものなので清潔にしたいですが、実際はカビだらけのことが多いようです!今回は、リコーダーと鍵盤ハーモニカの掃除の仕方をご紹介します。
リコーダーと鍵盤ハーモニカがカビだらけ
子どもが使い、口につけている楽器がカビだらけだというと少し心配ですよね。リコーダーも鍵盤ハーモニカも、口につけて吹くことで音が出る楽器です。そのときに唾液が付着してしまい、そのままにしていると中がカビだらけになってしまうのです。
プラスチックはカビが生えやすい
ガラスのコップよりもプラスチックのコップはカビが生えやすいように、プラスチックはカビが生えやすい素材です。リコーダーや鍵盤ハーモニカのほとんどがプラスチックでできているので、内部はカビだらけということが多いようです。また、中にカビが生えていても見えないため、子どももあまり気にしないで口をつけてしまいます。
学校に放置している間にカビが生える
学校で使っているシューズは、毎週持って帰って洗っている人がいますが、リコーダーを毎週持って帰ってきて洗っている人は少ないのではないでしょうか。リコーダーも鍵盤ハーモニカも通気性が悪い楽器なので、内部に入った唾液が乾かずに雑菌が繁殖してしまい、そのまま学校に置きっぱなしにしてカビが生えてしまうのです。可能な限り持って帰ってきて、しっかりと掃除することが大切です。
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リコーダーの掃除の仕方
プラスチックのリコーダーは、そのまま丸洗いが可能です。食器用洗剤を使って、中までていねいに洗っていきましょう。本体の部分は筒状になっているので、スポンジが入れにくいです。100円ショップなどでペットボトルを洗う用のスポンジやブラシが売っているので、それを使って中までていねいに洗うようにしましょう。
洗ったらしっかり乾かす
洗った後に乾かさずに組み立ててしまうと結局カビが生えてしまうので、洗った後は新聞紙などの上にリコーダーを立てて陰干ししましょう。食器乾燥機は高温になり、プラスチックが変形する可能性があるので避けるようにしましょう。同じ理由でリコーダーを湯煎することはできないので覚えておきましょう!
使った後はタオルで拭く
リコーダーを使った後に毎日洗ってあげることはできないので、子どもに専用のタオルと奥まで拭くようの棒を渡しておくと良いです。授業の終わりに必ず拭いてから片付けるようにすることで、雑菌やカビの生えるのを防ぐことができます。
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20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
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