赤ちゃんが最初に履く靴を「ファーストシューズ」と呼んでいます。
赤ちゃんにとっての初めての靴は、パパ・ママにとっても特別な思いがありますよね。そこで、記念となる一足を選びたいのではないでしょうか。
今回は、赤ちゃんにファーストシューズを履かせるタイミング、どんなものを選べばいいのか、購入するときの注意点など。ファーストシューズについて、まとめてみました。
ファーストシューズを選ぶことの疑問を解決
ファーストシューズ選びには、疑問もたくさんあるかと思います。
どんな靴がいいのか?も大切ですが、靴を履くことによる役割や履かせるタイミングなどを知っておくことも大切です。まずはファーストシューズの基本的な疑問を解決しておきましょう。
赤ちゃんが靴を履くことによる役割
赤ちゃんが靴を履くことによる役割は二つあります。
- 足を正しく発達するためのサポート
- 足を地面から守るため
赤ちゃんの足は軟骨でできています。成長する中で骨も発達しますが、軟骨は柔らかくて変形もしやすいもの。そのことで足の形に影響が出たり、身体にも影響が出たりする場合があるのです。
どのタイミングで履かせればいい?
ファーストシューズを履かせるタイミングですが、赤ちゃんが一人で5~10歩程度歩けるようになったころがいいとされています。
つかまり立ちやつたい歩きをしてからでも大丈夫ですが、買ってみたものの外で履かせることなくサイズアウトしたなどの話もあるほど。また、靴に慣れされるという意味では、早い時期から家の中などで履かせてみるのもいいでしょう。
よって、個人差は出てきますが、生後8カ月~1歳前後から履かせるというケースが多いようです。
お外デビューのタイミングはいつごろ?
赤ちゃんにファーストシューズを履かせたら、お外デビューもさせたいですよね。
タイミングとしては、自分でしっかりと歩くことができてからがいいでしょう。家の中でハイハイをすることも少なくなって、そろそろお外で遊ぶことを楽しめるかな?と思えるころがおすすめ時期です。
合わせて読みたい
どんなファーストシューズを選べばいいの?
赤ちゃんのよちよち歩きはとてもかわいいけれど、まだまだ不安定な部分もありますよね。ファーストシューズを選ぶにあたってのポイントなどはあるのでしょうか?
大切な部分になるので、細かくチェックしていきましょう。
ファーストシューズを選ぶ八つのポイント
赤ちゃんのファーストシューズを選ぶポイントは次のようになります。
- 足長・幅・高さのサイズが合う
- つま先部分に反りかえしや厚みがある
- つま先の部分に幅広さがある
- 甲やかかとをホールドする
- 靴底が曲がる
- 靴底に滑り止めがついている
- クッション性がある
- 通気性の良さ
などです。
この他に、パパ・ママが履かせやすいようにマジックテープ式のもので、ハイカットタイプを選ぶのがいいでしょう。
サンダルをファーストシューズにできる?
赤ちゃん用のサンダルには、かわいいものがたくさんありますよね。そこで、ファーストシューズにサンダルを!と思うママもいるかもしれませんが、あまりおすすめできません。
露出の多いサンダルは、赤ちゃんの足を保護することに適していないからです。
サンダルを履かせるのでしたら、歩くことにも慣れたころにしましょう。その際には、ヒールのないタイプのサンダルを選んでください。
合わせて読みたい
家族構成 長女12歳です。職歴は大手金融機関に勤務。資格はTOEIC950点、英検1級、FP2級を持っています。
子育てポリシーは「個性をのばす」です。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。