子ども同士の喧嘩で怪我をさせてしまった!相手の親への丁寧な謝罪の仕方

けんかをする子ども
小学生の子どもはさまざまなことに好奇心旺盛で、わんぱく盛りな時期でもあるものです。それゆえに、クラスメイトや友達と喧嘩をし、思いがけずに相手に怪我をさせてしまうこともあるかもしれません。そこで大切になってくるのは、怪我をさせた友達だけではなく、彼らの親への謝罪も必要になってきます。子どもの喧嘩で相手に怪我をさせてしまったときの、親への謝罪の仕方についてご紹介します。

子どもの喧嘩にはどのような意味がある?

おもちゃの取り合い
親世代から見たら些細なことでも、子ども同士の喧嘩は当人たちにとって、重要な意味があることも多いものです。子どもはひとりひとり個性があり、その個性は各々異なります。だからこそ、何かしらの出来事が生じると、自分の意思を主張するために喧嘩が起こる場合があります。

喧嘩は子どもの成長の証である1

子ども同士の喧嘩を見るのは、時に親としてはつらいこともあるでしょう。しかし、子ども同士の喧嘩は成長の過程でとても重要なものなのです。もちろん、理由もなく相手が気に入らないからということで、喧嘩からいじめに発展するなどの出来事は良いことだとは言えません。ただ、その喧嘩が各々の子どもの意見を相手に伝える手段だということもあります。喧嘩という摩擦を通して、子ども同士に生じた問題を解決しようとしていることも大いにあり得るのです。

喧嘩は子どもの成長の証である2

発達心理学者のE・H・エリクソンは、人間の発達過程を研究し、「学童期」と呼ばれる小学校の時期について、物事の善悪の判断が理解できるようになり、言葉や認識力も高くなるとの報告をしています。つまり、「行って良いことと行ってはならないこと」の意識を持ち始めるため、相手の子どもが悪いことをしたと感じたら、疑問をなげかける姿勢ができ、喧嘩に発展することもあるといわれています。善悪の判断は、大人になり社会で生きて行くうえでも大切なものです。この意識が育っているということは、健全に成長しているという証でもあるのです。

喧嘩をしない子どもが迎える将来の課題とは

子どもの喧嘩は、コミュニケーションを他人と築いて行くうえでも、大切なことだと言えます。しかし、言いたいことが言えなかったり、上手く表現できなかったりする子どもも存在します。または、善悪の判断が理解できずに、喧嘩からも縁遠くなる子どももいます。そういう子どもは、端から見れば「喧嘩もしない良い子」と捉えられる場合もありますが、何かしらの原因が影響して、 コミュニケーションの発達が乏しくなっていることがあるかもしれません。「良い子」の内側に潜む本心を、理解しなければならない状況に遭遇することもあるでしょう。

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子ども同士の喧嘩に親は関わるべき?

けんかを止める親
子ども同士が喧嘩をしたと分かったら、親は気が気ではないものです。どうして喧嘩になったのか、子どもに理由を問いただしたくなるものですが、親が子どもの喧嘩にどこまで関わる必要があるのでしょうか?そして、そのタイミングもお知らせします。

すぐに親が喧嘩に介入することは控える

小学生の子どもは、学校の教室で喧嘩をすることも度々みられる光景です。理由は本当にさまざまで、自分の意見が相手に通らなかったとか、相手が悪いことをしたなどがあるでしょう。そういう場面で起こった喧嘩は、一過性のものもあり、担任教師や周りの友達が止めに入ったり、注意をしたりすることが多いと思われます。喧嘩と言っても、度合いの大きさや小ささがありますので、このようなケースでは、すぐさま親が介入することは控えた方がよいでしょう。

家庭で子どもが喧嘩をしたときは、話を聞く

小学生の間は、友達を自宅に招いて遊ぶということが結構な頻度であり得ます。大抵は、子ども同士で仲良く遊んでいることが多いでしょうが、遊びは子ども同士の喧嘩の理由になることがめずらしくありません。なぜなら、遊びは子どもの自我が、ぶつかりやすい瞬間でもあるからです。学校で喧嘩をした場合は、担任教師などの目があり、仲裁役を担うことが多いものです。しかし、家庭では親が仲介役になる必要があります。それには、どちらかの子どもを責めるのではなく、どうして喧嘩になったのかをじっくりと聞くことで対処して行くことが賢明です。

喧嘩に緊急性があるときは、すぐ介入を

たとえば、学校でも家庭でも、子ども同士が喧嘩をし、どうしても一過性のものではおさまらず、暴力行為があった場合などは、すぐさま介入をしなければならない場合もあります。1日だけではなく、 何日も喧嘩が続いたり、相手に怪我を負わせてしまったりした出来事 が起こったら、何か深刻な理由が潜んでいる可能性もあります。これを「子ども同士の喧嘩だから」と軽く考えていると、後々当事者の子どもが傷つく可能性も否めません。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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