いつ頃ブランケット依存症は卒業できるの?
タオルを家で持つのはいいけど、外にまで持ち歩いてしまうと、恥ずかしい思いもしますよね。でも、ボロボロだろうとその子にとっては大切なものです。
しかし、大人になってもそれを続けられたら親として困るなど、さまざまな理由で早く卒業させたいと思うこともあるでしょう。
成長によって卒業してしまった!
長い間、お気に入りのあのタオルがないと嫌だといい続け、この間までいっても聞かなかったはずなのに。
成長し、いろいろと遊べることが増えたり、さまざまなことを考えることができるようになったりすると、急にどうでもよくなってしまい、執着をしなくなってしまうことがあります。そういった場合、何もせずとも自然に卒業していってしまうので、時期を待つのも一つの方法です。逆に、今だけしかみられないものだと割り切って、温かい目で見守りましょう。
環境が変わることによって卒業できた
現在通っている保育園から転園した、仕事の都合で引っ越しをしたなど、大きく環境が変わることによって、その存在を忘れてしまい、一気にブランケット依存症を卒業してしまうことがあるそうです。
ですので、ブランケット依存症をやめさせたいと悩んだときには、思い切って環境を変えてみるというのも手です。
また、一番重要なことは、ブランケット依存症だということを深刻に考えすぎないことです。
大人になっても卒業できなかったら?
大人になっても、子どもの頃からずっと手放せないものがある人は、結構いるものです。
もしも大人になってもまだ、ブランケットから卒業できなかったとしても、あまり気にする必要はありません。それは心のよりどころであることが多いので、子どものときと変わらず、日常生活に支障をきたしていない限り治療は必要ありません。
日常で感じたまった不安やストレスなどや悩みを、タオルやブランケット、ぬいぐるみに癒やしてもらいましょう。家の中で使う分にはだれにも迷惑かけないので気にすることありません。
おわりに
子どもがお気に入りのタオルやブランケットに執着し、手放さないのは、気になるかもしれませんが、基本的に今だけなので、あまり深刻に考えなくても大丈夫です。
生活に支障をきたしていない限りは、何も気にする必要はありません。子どもの成長過程の一つとして、かわいいなぁと、その姿を写真におさめたりしながら、温かく見守ってあげることにしましょう。
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もうすぐ1歳半になる娘に夫と溺愛中。育児に関する記事を書きながら、自分自身も勉強しています!
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