完母からミルクへ、切り替えるときのコツ
赤ちゃんのなかには、哺乳瓶でミルクを飲むことに激しく抵抗を示し、なかなか切り替えが進まないことがあります。そのような場合には、どんな対策をすればよいのでしょうか。切り替えのためのコツを二つご紹介します。
哺乳瓶の乳首を変えて、何種類か試してみる
赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる場合には、違う素材や形状の乳首ではどうか試してみましょう。哺乳瓶の乳首には、ミルクが出る穴の形状や、素材、サイズなどの異なる種類のものがあります。ママの乳首の形や柔らかさに似たものを選ぶと、赤ちゃんも受け入れてくれて、哺乳瓶でミルクを飲んでくれるようになることが多いようです。一度ダメだったとしても試していくうちにうまくいくことも多いので、あきらめずに赤ちゃんが飲みやすいものを見つけていきましょう。
哺乳瓶で飲ませる人を変えて試してみる
赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲むことを拒否するとき、ママではなくパパが飲ませてみるとうまくいく場合があります。筆者の家でもそうだったのですが、赤ちゃんにしてみたら、ママがそばにいるのに大好きなおっぱいが飲めないわけです。それはそれは激しく怒っていました。しかし空腹時にママは不在、パパがミルクを飲ませてくれるという状況ではすんなりと哺乳瓶を受け入れてくれたのです。ママが試してみてうまくいかないときには、パパやおじいちゃん、おばあちゃんなど周りの人の協力をお願いしてみましょう。違う人が飲ませてみると、案外すんなりと哺乳瓶でミルクを飲んでくれるようになることもありますよ。
おわりに
生まれてからずっと完母で育った赤ちゃん。途中からミルクに切り替えるというのは、赤ちゃんにもママにもとても大きなことです。時間はかかっても、いろいろな方法を試しながら、ミルクへの切り替えを進めていきましょう。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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