育児の中で大変なことの上位に、寝かしつけがあります。大人にとっては、寝るということは簡単なことです。しかし、育児経験者にしかわからないことですが、赤ちゃんを寝かしつけることは、重労働です。赤ちゃんがなかなか寝てくれないときには、眠りに誘ってくれる、というありがたい音楽が世の中には存在しています!意外な曲が入っているかもしれませんよ。ご紹介したいと思います。
子守歌を聞かせて眠りに誘いましょう!
きれいなメロディーが心を落ち着かせてくれる子守歌。大人でも子守歌を聞いていると、ゆったりした気持ちになり、眠たくなってしまうことがありますよね。誰もが耳にしたことがある名曲ぞろいです。赤ちゃんに聞かせたい、おすすめの子守歌をご紹介します。
ヨハネス・ブラームス「ブラームスの子守歌」
とても有名な「ブラームスの子守歌」です。一度は耳にしたことのあるメロディーだと思います。ブラームスの友人に、赤ちゃんが生まれたのを記念して、作られたといわれる子守歌です。優しいメロディーが眠りに誘ってくれます。子守歌というだけに、歌詞もその通りで、おやすみにぴったりの曲です。いろんなアレンジのものが出ていますね。
シューベルト「シューベルトの子守歌」
こちらも有名な子守歌です。『眠れ眠れ 母の胸に・・・」という歌詞から始まる子守歌で、誰もが知る有名な曲です。シューベルトのお母さんは、シューベルトが子どもの頃に亡くなっているそうで、母への思いを込めて作った音楽だそうです。それを思って聴くと、一層すてきな曲に聞こえます。心地よいメロディーで、赤ちゃんに歌い継ぎたい子守歌です。
日本の子守歌「ゆりかごのうた」
ゆりかごのうたを カナリアがうたうよ、から始まる日本の子守歌です。こちらも有名な曲です。作詞は北原白秋が手掛けています。北原白秋はこの曲以外にも、たくさんの童謡を手掛けています。優しい歌詞に、優しいメロディーは赤ちゃんを寝かせるのにぴったりな音楽です。シンプルな歌詞ですが、情景が浮かぶすてきな歌詞です。お子さまもぐっすりでしょう!
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こんな音で!?意外な音楽を好みます
赤ちゃんが好む、意外な音楽がたくさんあります。こんな音が好きなの?と日常生活で驚くことはあるのではないでしょうか。赤ちゃんっておもしろいですね!その中から眠りに誘ってくれる音楽を紹介します。音楽というより、音といった方が正しいかもしれません。
お母さんのおなかの中の音「胎内音」
これは有名かもしれませんが、赤ちゃんは胎内記憶があるといわれ、お母さんのおなかの中の音を好みます。おなかの中にいた頃、羊水の中でぷかぷか浮かんで、気持ち良かったことを思い出すのでしょうか?かわいらしいですね。そんな胎内音に、心が落ち着き、眠ってくれるんだそうです。動画サイトなどで聞くことができますよ。
ドクドクドクという「心臓の音」
こちらも胎内音と近い音ですが、心臓の音を赤ちゃんは好むそうです。お母さんのおなかの中にいた頃、お母さんの心臓の音も聞いていたといわれ、赤ちゃんにとって心地よい音だそうです。赤ちゃんが抱っこを好きなのは、お母さんの鼓動を聞きたいというのもあるかもしれません。お母さんに抱きしめられて眠るのは、赤ちゃんの一番幸せな時間かもしれません。
テレビの「砂嵐」などのノイズ音
大人にとってはうるさいと感じるだけの砂嵐の音。ですが、赤ちゃんが見入っていてびっくりした、という経験のお母さんは多いことでしょう。胎内音や心臓音ともつながりますが、赤ちゃんはノイズ音のような音を好みます。不思議ですね。赤ちゃんを泣きやませるときにも、有効だといわれています。さまざまな場面で役立ってくれる砂嵐の音です。
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