食べムラを減らして食事に集中させるコツ
ママは「食べムラをゼロにしよう」と思うものですが、ゼロにしようと思うと大変です。ママも子どもも寄り添って「食べムラを減らす」ように頑張ってみてはどうでしょうか。ここからは、食べムラを減らして食事に集中させるコツを紹介します。
食事マナーをいちいち注意しない
食べムラが始まったということは、自己主張ができるようになったということです。食べムラを前向きにとらえてみてはどうでしょう。多少いたずらをしていたとしても、楽しく食事をしていると考えて、見ないふりをしてみます。なかなか食べないときには、食べムラと決めつけず、他の理由も考えてみましょう。ママが心に余裕を持つことで、子どもものびのびと食事を楽しめるようになるでしょう。食べムラがひどいときには、完璧を求めないほうが、食事に集中できることがあるのです。「食事マナー」よりも「食べること」を優先して、大目にみてあげましょう。
間食を減らしおなかをすかせて食事をする
子どもは、テレビをみせながら食事をしなくても、おなかがすけば食事に集中します。食べムラがひどいと、ママは栄養不足を心配して「お菓子でもいいから食べてほしい」と思うかもしれません。しかし、間食にお菓子を食べてしまうとおなかがすかず、子どもは食事を食べられなくなってしまうのです。食べムラがひどいときこそ、食事のメリハリをつけて「空腹」を感じさせるようにしましょう。
食べることが楽しくなる工夫をする
食べムラを減らすためには、ママも努力も必要です。「子ども用の味付け」という先入観を捨てて、いつもとは違った味付けにチャレンジしてみましょう。子どもは、新しいことが大好きです。いつもと違った色のソースや食器に盛り付けただけでも興味を持つでしょう。食べムラがひどいと、食事の支度をしても「どうせ食べてくれない」と思い、食事の支度が苦痛になってしまうかもしれません。そういうときには、子どもが食べてくれなかったとしても「新しい料理にチャレンジした自分」を認めてあげましょう。
おわりに
子どもの食べムラは、ママにとって大きな悩みです。しかし、子どもが大きくなると「あのときは大変だったなぁ」と懐かしく笑える日が必ずやってきます。子育ては育児書通りにはできません。「一口しか食べなった」と嘆くのではなく「一口食べられた」と考えれば心はラクになります。
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「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
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