小学生を安心してお留守番させるポイント
低学年の子どものお留守番にまだ不安を感じている方は、10歳を目安としてお留守番をさせてみることをおすすめします。それでも、子どもだけのお留守番に不安はつきものです。安心してお留守番させるには、三つのポイントを抑えておきましょう。
お留守番のルールをきちんと決めておく
帰ってきたら必ず鍵をかける、来客があっても鍵をあけない、火は絶対に使わない、などの様に、きちんとお留守番時のルールを子どもと一緒に決めておくことが大切です。また、鍵を持たせる場合は、外で失くさないようにランドセルのどこに収納しておくのかなど細かいことも決めておくと安心です。トラブルに巻き込まれてしまわないためにも、ルールは必ず守らせましょう。
お留守番中のご飯を用意しておく
お昼を挟んでお留守番をさせる場合は、子どもだけで準備して食べることができるお昼ご飯を用意しておきましょう。また、放課後のお留守番の場合も手軽につまめるおやつ、軽食を用意しておくのもおすすめです。食中毒の原因にならず傷みにくいもの、火を使わなくても済むメニューを選びましょう。遅くなりそうな時は、夜ご飯の準備までしておくと安心です。
近所の信頼できる人に頼る
近所付き合いが薄くなってきている近年ですが、やはり信頼できる人が近くにいると万が一のことが起きた時でも安心です。信頼できる相手であれば、出掛ける時にひと声かけて、何かあった時は連絡をもらえるようにお願いしておくといいでしょう。もちろん、子どもにも何か困ったことがあれば、すぐに自分に連絡をするように言っておくことが大切です。
おわりに
小学生からのお留守番の目安としては10歳です。ただ、しっかりとお留守番のルールを守れるのであれば、それよりも早くお留守番をさせ始めてもいいと思います。学童保育やクラブ活動、習い事などで、できるだけお留守番をする時間を短くさせることも、安心してお留守番を任せられるようになるポイントです。
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2人の男の子のママとして毎日奮闘中!医療業界で働いていた経歴を生かし、健康・子育て情報を発信するフリーライター。
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