臨月に入ってから赤ちゃんに必要となるものを準備される方が多くいらっしゃると思いますが、その中の一つであるおむつ選びでも、たくさん種類のある中でどれを選べばよいのか迷ってしましますよね。そういった悩みからここではおむつの特徴や、おむつの上手な選び方についてご紹介します。
おむつの種類
おむつのタイプ
テープタイプ
新生児から使用するおむつで、開封するとお腹側と背中側に分かれ、赤ちゃんにあてがった後、おしり全体をくるみ、テープで固定するといったタイプのものです。主に、おすわり、はいはい、歩き始めの頃の赤ちゃんに使用が可能です。
パンツタイプ
下着のパンツと同じ形状となったもので、はかせるタイプのおむつです。おむつ替えのときに、足をバタバタさせたり、はいはいやつかまり立ちができるようになったり、大変になったときに便利です。
サイズ
おむつのサイズには、新生児から成長に合わせて赤ちゃんの体重によってサイズが異なるようになっています。おむつ商品には、月齢ではなく体重の表記しか記載されていないのでおむつ選びのときに悩まれると思いますが、月齢ごとのサイズ目安が下記になります。
サイズ | 月齢 |
---|---|
新生児用 | 生後すぐ~3カ月ごろ |
Sサイズ | 生後3~7カ月ごろ |
Mサイズ | 生後6~11カ月ごろ |
Lサイズ | 生後10~14カ月ごろ |
ビッグサイズ | 生後13カ月~22カ月ごろ |
ビッグより大きいサイズ | 生後15カ月~28カ月 |
目的別
- 日常用
- トイレトレーニング用
- おねしょ用
- 水遊び用
赤ちゃんの日常的に使用する基本のおむつです。
普通の紙おむつとの違いは、特殊な吸収体を使用していることです。赤ちゃんがおしっこをしたことで、おしりがぬれたことを感じやすくなっており、おしっこをしたという実感を持たせることを目的に作られたおむつです。
おむつを卒業させたけれど、夜のおねしょが心配なときにつけるおねしょ専用のおむつです。下着のような形状なので、おむつに抵抗を持つ子供の気持ちを傷つけずに使用することができます。
おむつに吸収体となる素材が入っていないため、水にぬれても膨らまないようになっています。おむつがはずれる前の水遊びに便利です。
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おむつの選び方
運動能力にあったものかどうか
基本的に、産まれてからはテープタイプのものを使用し、赤ちゃんが足をバタバタさせたり、おむつ替えが大変になったりすると、テープタイプのものからパンツタイプのものに変更するようにします。赤ちゃんのねんね期(生後0~4カ月)、はいはい期(生後5~6カ月)、歩き回る時期(生後12カ月~)に合わせたタイプのものをその都度あてがうことが必要となります。特にねんね期は、背中漏れに強いおむつを選ぶとよいでしょう。
体形・発達に合ったものかどうか
赤ちゃんが成長するとともに変化するおしっこやうんちの量は増えますが、その状態をよく観察し、赤ちゃんに合ったおむつを選ぶ必要があります。その変化に合わせるように、おむつのサイズが大きくなるほど、吸収能力が高くなっています。
通気性があるかどうか
赤ちゃんがおむつをした状態でおしっこをすることにより、おむつの中は湿度がとても高い状態になります。また、赤ちゃんのおしりはとてもデリケートで敏感ですので、通気性がないものだと、すぐ蒸れたりかぶれたりしてしまう可能性があるのです。そういった状態を避けるためにも通気性がよいおむつを選ぶとよいでしょう。
吸収性が高いもの
おしっこ1回ごとに替えることはなかなか難しいため、長時間おしっこを吸収してくれる、吸収性の高いタイプのものを使用することで、赤ちゃんも快適に過ごすことができます。
密着性が高いもの
肌との密着性が高いおむつとは、おむつと肌を隙間なく密着させるもののことで、おむつをつけたときに跡が残らないちょうどよいつけ具合を兼ね備えたものです。密着性が低いものだと漏れてしまいますし、逆におむつ跡がつくぐらいだと肌トラブルも起きやすくなるため、赤ちゃんにとってちょうどいい付け具合のものを選ぶ必要があります。
取り替えやすさ
おむつ替えは、毎日欠かさず行うものです。おむつ替えの際にいちいちてこずってしまうような、利便性の悪いものだと、ママも赤ちゃんもストレスがたまってしまいます。テープタイプのものなら、太いテープのものや、おしっこサインでおむつ交換を教えてくれるタイプものなど利便性が高いものを選ぶとよいでしょう。
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