子どもとママとのスキンシップのひとつともいえる添い乳。添い乳が大好きなお子さんもきっとたくさんいることでしょう。ママにとっても子どもとのふれ合いをじかに感じることができるので幸せもひと時です。でも、そろそろ添い乳も卒業かな?そんな風に思っているママのため、今回は添い乳のやめさせ方にスポットを当てて解説していきます。
添い乳にはこんなデメリットもひそんでいる
添い乳にはメリットがある一方で、意外なデメリットもひそんでいます。ずっと添い乳を続けていくことはできないですが、デメリットについてもしっかり把握しておくことで「やめるタイミング」を考えるきっかけになるでしょう。
赤ちゃんの夜泣きは添い乳が原因の場合も!
添い乳を卒業したママの多くが、添い乳をやめて子どもがぐっすり眠ってくれるようになったと感じているようです。現在、お子さんの夜泣きで悩んでいるママはいませんか?もしかしたら子どもの寝かしつけのためにおこなっている添い乳が原因となっている可能性もあるかも…。
添い乳が100%夜泣きにつながるというわけではありませんが、ひとつの可能性として考えられ、添い乳がデメリットとなってしまっているかもしれません。
ママの睡眠時間や自分の時間も少なくなる…
添い乳をしていると、子どもの眠りが浅くて夜中に何度も起きてしまい、ママの睡眠不足につながる場合もあります。ただでさえ家事に育児にやることがいっぱいの毎日なのに、ほとんどゆっくり眠ることができないのはつらいもの。
普段から添い乳に頼っていると、子どもが他の人では眠ってくれないといった場合もあります。ママが自分のために使う時間も自然と減っていき、フラストレーションがたまる原因になってしまうことも考えられます。
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添い乳をうまくやめるには
添い乳が癖になってしまっていると、いつまでたってもなかなかやめられない…という話もよく耳にします。特におっぱいが大好きな子どもにとっては、添い乳をやめることはとてもつらいことでしょう。何とかうまくやめる方法・工夫はできないものでしょうか?
生活リズムを整えて眠くなる環境づくりを
寝かしつけの際に添い乳に頼っていた場合、今までの方法をがらりと変えなくてはなりません。そのためにはまず、生活リズムを変えることが重要です。
授乳や睡眠の時間を一定の時間にし、生活のリズムをきちんと整えましょう。欲しい時にいつもおっぱいをあげているようだと、泣けばもらえると子どもも勘違いしてしまいます。寝室の環境も大切です。照明は消して眠りやすく整えるようにしましょう。
また、寝る場所を和室の布団からベッドにかえたところ、添い乳もピタッとやめられた、ということもあるようです。添い乳をあげていた場所から違う場所に移動してみると予想外にうまくいくかもしれないのでおすすめです。
背中やお尻をリズム良くトントン!
定番の方法ではあるものの、子どもによっては「すぐに寝付いてくれた!」という話も聞かれるくらい有効な場合もあります。特にトントンするタイミングを、ママの心音と同じくらいにするといいかもしれません。
というのも、子どもがママのおなかにいた頃に聞いていた心音によく似ているので、リラックスしやすくなることにつながります。一度試してみることをおすすめします。
ひたすら抱っこ作戦で熟睡させる!
はじめのうちはぐずっているかもしれません。しかし抱っこはママの肌の温かさを感じることもあり、徐々に落ち着いてうとうとしだす子どももいるでしょう。なかにはずっと泣いていてかなり長時間抱っこしていたという話も聞かれますが、子どもの性格やタイプによっては抱っこが有効な場合もあります。一度試してみてはいかがでしょうか?
絵本の読み聞かせや子守歌で入眠儀式
入眠儀式のひとつとして、絵本の読み聞かせや子守歌もおすすめです。これが終わったらねんねだな…と子どもに習慣づけられれば大成功!特にママの声は、子どもにとって安心できる安らぎの音です。声を聞きながらうっとりと眠りについてくれたら、ママとしてもうれしいですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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