図書館や病院などの静かな場所に子どもを連れて行くのには気をつけなくてはなりません。図書館には、静かに読書を楽しみたい人、病院には体の調子が悪くて来ている人が集まっているのです。静かにしてほしいと思うのは当たり前のことですよね。では、どういう点に注意すればいいのでしょうか。周りの人に迷惑をかけないようにするために子どもに公共でのマナーを身に付けさせましょう。
図書館に行くときにはどうすればいいの?
図書館は静かな場所の代表です。静かな環境の中でゆっくりと読書を楽しみたいと思っている人が来る場所です。子どもを連れて行かなければ問題はないのですが、どうしても子どもと行かなくてはいけない場合もあります。では、どのように子どもを静かにさせればよいのでしょうか。
子どもを連れてくるべきではないとの意見も…
子どもには、たくさんの本を読んでほしいと思うママさんは多いはずです。でも、毎回本を大量に購入するわけにもいきませんよね。そんなときに活用したいのが図書館です。図書館に行くのはいいのですが、ママたちが恐れていることがあります。それは、子どもが静かにしていてくれるかどうかです。世間では、「子どもを図書館に連れてくるべきではない」という手厳しい声があるのが現実です。
子どもには、しつこく大切なことを教えよう
ママが注意しなかったら子どもははしゃいでもいい場所と勘違いしてしまいます。そこで、子どもに「図書館は静かにする場所なんだよ」ということを教えてあげましょう。他の人が大きな声で話していたとしても、自分の子どもには「静かに」と言い聞かせることが大切です。図書館という場所は死角が多いので、人とぶつかる可能性もあります。走り回る場所ではないことも認識させましょう。
下準備をすることもママの役目です
子どもを連れて図書館に行こうと考えているのなら、下準備をしましょう。子ども向けの本はあるか、子どもと大人の過ごすスペースはどの程度なのか、館内の雰囲気はどんな感じなのかなど調べてから行くほうが安心して行けます。また、人の少ない時間を狙って行くのもいいでしょう。人がいない状態の図書館は、なおさらシーンと静まり返っています。子どもは「ここは、静かな場所」ということを理解することでしょう。受験シーズンなどで多くの学生さんが勉強している時期には足を踏み入れないほうが無難かもしれませんね。
合わせて読みたい
病院に行くときにはどうすればいいの?
図書館だけではなく、子どもの声や動きが気になる場所として病院があります。具合が悪くて病院に来ている人ばかりの中で、騒いだり泣いたりされると頭を抱えてしまいたくなります。そこで、病院に行ったときの対処法はどのようにすればいいのでしょうか。
お気に入りのクレヨンや絵本を持参する
対処法のひとつとして、子どもが普段使っている画用紙やクレヨンなどを持参し、待っている間親子でお絵かきを楽しむという方法があります。その他には、子どもが興味を持っている絵本を小さな声で読み聞かせるなど、自分で読める年齢ならば「静かに本を読んでいようね」と言い聞かせながら、待つのも対処法として挙げられます。
病気の人たちが来ているということを認識させる
子どもの具合が悪くて来ている場合には、「○○ちゃんも風邪をひいているから来ているんだよね。他の人たちもしんどくて来ているんだよ」と教えてあげることが重要です。子どもは、すぐには認識できないでしょう。しかし、何度か注意すると理解できるものです。子どものパワーに負けず、親が根気よく注意を促していきましょう。
他人のお見舞いで病院に行ったとき
これが、また厄介ですね。子どもが、病気になっているわけではないですから、パワーに満ちあふれた状態で病院に連れて行かなければなりません。やはり、この場合も子どもが熱中できるものを持参するほうがいいかもしれません。「ママは、○○さんと大事なお話があるから、静かに待っててね」と声かけをし、子どもが夢中になれることをさせてあげると解決するかもしれません。
合わせて読みたい
ワンコに囲まれながら自由気ままな生活を送っています♪
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。