体験談
第2部は育休から復帰された、経験者の方の1日のスケジュールなどを伺いました。
経験者のスケジュールをみてみましょう。
ある日のスケジュール
家族構成:夫、子供(1歳7カ月)
ポイント
- 朝はパパが家事や子どもの世話、保育園の送りを担当している
- お風呂が一番大変なので、帰宅したらすぐに入浴している
- 夕飯は基本作り置きにして子どもとの時間を優先している
- 子どもと一緒に寝落ちをするとその後が大変なのでしないようにしている
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その後、経験者2人と山口さんが参加者グループを交代でまわり、質疑応答に応えてくれました。
さまざまな職種の方たちでしたが、みなさん一生懸命にきいていたのが印象的でした。
では、ここで質問をご紹介していきましょう。
- 私が時短を取る予定。夫には時短だから保育園の送迎は毎日やってほしいと言われた。育児割合が難しい
- 2人目の育休中。経理の仕事は月に一度繁忙期があってとても忙しい。そんな中残業もせず帰ることが心苦しい
- 家事の分担はどうやって決めたか?
- 復職後、ストレスでイライラしませんか?
→パートナーとちゃんと話し合って、育児の分担をしたほうがいい。家事などの負担を削減するために省力化できることを考えて。
→パートナーに送りをお願いしすれば朝早く出勤して仕事ができる。週に一度残業できたりする日を作ってみては。
→前は朝5時に起きて、全部自分でこなしていたが限界がきて夫婦で話し合った。冷静に話し合い、一年かけてベストなタイムスケジュールを作った。家事をマルチタスク化し、わかりやすくしている。
→家事は手抜きして大丈夫。そんな自分を責めないこと。夫や子どもには当たらず、当たるなら物にあたりましょう。復職してから外食ランチが楽しみ。好きなランチを楽しく食べることがストレス解消につながった。
おわりに
育休後の職場復帰は、誰もが両立できるのか不安になってしまうはずです。このセミナーは育休後コンサルタント®の山口理栄さんが復帰後の仕事に対しての意識や夫婦関係についても気づかせてくれる大変ためになるセミナーといえます。
わが家も夫婦でお互いの仕事のこと、キャリアについて話あったことがなかったので、時短をとっていた私が子育てを全面的にやっていました。このセミナーを育休前に受けていれば、もう少し夫を子育てに参加させて私自身も余裕のある時間を過ごせたかもしれません。
セミナーに参加した方たちの感想は
- 同様の悩みを抱えている人がいて安心した
- 夫との分担や、相談して決めるという点が参考になった
- 具体的なスケジュールがイメージできた
- 1人目のときの復帰が大変だったので、やり方を変えなくてはいけないと思って参加した
といった声が上がりました。
9月以降も同様のセミナーが実施されます。このレポート以外にも会社との付き合い方、家事の効率化、仕事のスタンスなど、さまざまお話がありとても有意義なセミナーでした。職場復帰後の働き方に不安を持っている方はぜひこの「育休パパ・ママの職場復帰セミナー」に参加してみてください。もちろんパパが一緒だとよいですね。
育休パパ・ママの職場復帰セミナー(受付終了)
実施日 | 時間 | 定員 | 会場 | 最寄り駅 |
9月11日(火) | 10:30~12:30 | 30名 | 南部労政会館 | JR大崎駅 |
9月25日(火) | 13:30~15:30 | 20名 | 亀戸文化センター | JR亀戸駅 |
10月17日(水) | 13:30~15:30 | 20名 | 豊島区男女平等推進センター | JR池袋駅 |
10月31日(水) | 13:30~15:30 | 20名 | 調布市文化会館たづくり | 京王線調布駅 |
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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