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ずれる?高価?妊婦帯のデメリットは?
妊婦帯は日本独自の習慣であり、使わないと赤ちゃんに必ず影響するものではありません。なかには妊婦帯を巻くと血流が悪くなるとして使用を推奨していない病院があるほどです。また、暖かい季節の妊娠で妊婦帯が必要ない場合や、締め付けられるようで苦手と感じる場合もあります。
締め付けすぎは血流が悪くなりがち
一部の産婦人科では妊婦帯を推奨していません。それには極端におなかをきつく締めた場合
- おなかの血流が悪くなる
- 胎児の動きを妨げる
という理由が挙げられます。実際に妊娠期間はむくみやすく、ブラジャーも締め付けが弱いものがおすすめされるほどです。ゴムやサポート部分はかなり気を使って設計されているものの、日ごろからストッキングなどの締め付けが苦手な方は妊婦帯を苦しく感じてしまうようです。
動いているうちにずれてしまう
妊婦帯はおなか周りを大きく包んでくれます。しかし、前かがみになるとウエスト部分が折れてしまう、動き回っているうちに腹巻きだったはずがウエスト周りで丸まっていた。など着用時にずれてしまうこともあります。頻繁に直したりトイレの度に丁寧に引き延ばしたりして着用するのはわずらわしく感じてしまいます。
一次的にしか使わないため割高感がある
夏はエアコン、冬は気温の低さと寒さから身を守らなければならない妊婦さんは多いですが、温めすぎるとおなかだけが汗をかきあせもになる危険性があります。このように普段の生活環境によっては特に必要ありません。また妊婦帯は1枚1500~3000円ほどですが、妊娠中の数カ月しか使わないため割高に感じる人もいます。
初めてでも安心の妊婦帯
妊婦帯といってもショーツタイプや腹巻きタイプなど、いろいろな種類があります。どれを選んだらよいのか迷ってしまいますよね。
そこで初めての妊婦さんでも簡単、安心して使える妊婦帯をご紹介します。
はらまきとベルトがセットになった妊婦帯セットは、おなかを冷えから守り、大きくなったおなかもしっかり支えてくれます。妊娠初期から臨月まで長く使える妊婦帯セットは、妊娠したらまず買っておきたいアイテム。
薄手の伸縮素材でできたはらまきは、ウエストや裾にゴムを使用していないのでおなかを締め付けることもありません。縫い目やタグは外側についていて、妊婦さんの敏感肌にもやさしい肌触り。ベルトは前でとめるタイプで、おなかの大きさに合わせて自分で調節ができます。はらまきとベルトは別々でも使用することができるので、シーンに応じて使い分けることができるのが便利です。
素材 | 【はらまき】 ・綿100% ・ポリエステル34% ・綿32% ・ポリウレタン2% 【ベルト】 ・ナイロン ・綿 ・ポリウレタン |
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サイズ | 【M~L】 ヒップ:87~105 腹囲:78~110 【L~LL】 ヒップ:92~110 腹囲:88~120 |
カラー | ピンク・ブラック |
価格 | 3200円(税抜き) | 送料 | 全国一律500円(税込) お買い上げ総額5000円(税抜)以上で送料無料 |
おわりに
妊婦帯は日本ならではのマタニティグッズの一つと言えます。温かく、ホールド性があり妊娠後期はおなかが楽になりますが、全く使わなくても胎児に悪い影響が出るというものではありません。季節や体調などを考慮して妊婦帯を買うかどうか検討してみてください。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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