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効果3.運動不足の解消とともにストレスや便秘が解消される
妊娠中は日常生活においても無意識で動きをセーブしてしまい、外に出歩く機会が減ることで、運動不足になりがちです。また、お腹に赤ちゃんがいるという普段とは異なる身体の状態にストレスや不安を感じてしまうときもあります。運動不足はもちろん、ストレスや不安に対してもマタニティービクスで解消が期待できます。
また、妊娠中に多いマイナートラブルのひとつに便秘が挙げられます。マタニティービクスには、身体をリズミカルに動かすだけでなく、骨盤を動かす運動や、脚の付け根をほぐす運動など、腰の痛みや負担を和らげるストレッチや、便秘に効果的なエクササイズなどが組み込まれています。そのため、便秘解消をはじめ、妊婦さんならではの身体の痛みや不調にも役立つ運動なのです。
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効果4.お産がスムーズに進む
出産にかかる時間は人それぞれで、その様子や状態はお産がはじまらないと誰にもわからないものです。予定日が近づくにつれて、自分の出産がどうなるのか不安になる方も多いようですが、マタニティービクスを出産前まで続けていた方は、お産がスムーズで安産の傾向にあるようです。
その理由は、体力や持久力がつくことはもちろん、マタニティービクスに組み込まれている呼吸法や骨盤の運動によって、いざお産となるときに、自然に正しい呼吸や姿勢を取りやすくなるためだと言われています。
ほかにも、普段から身体を動かし血流をよくしているため、マタニティービクスをしていた人は、していなかった人に比べて、出産時の出血量も少ない方が多いそうです。
おわりに
マタニティービクスは妊婦さんにとってうれしい効果がたくさん期待できる運動です。トラブルが少なくリラックスした妊婦生活を過ごすため、そして、安産や産後の体調回復など、少し先のことを考えてもメリットがたくさんあります。
マタニティービクスは産院やフィットネススタジオで行われているほか、近くの市民センターでも行われていることが多いため、ぜひ、近くの情報をチェックしてみてください。また、毎日行いたいというときにはマタニティービクスのDVDがあるため、こちらも活用するとよいでしょう。
マタニティービクスは1回30分以上を週に3〜5回ほど行うペースが効果的です。はじめる際は、独断ではなく必ず担当医師に許可を得てからはじめましょう。
また、その日の体調やお腹の張り具合によっては中断したり、休んだりすることも必要です。無理をせず、自分のペースで取り組みましょう。
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