約10カ月といわれる妊娠期間、長く感じるかもしれませんが過ぎてしまえばあっという間です。体調のことや、体の変化、子育てへの不安など気分が落ち込んでしまいがちな人もいるかもしれません。しかし一生のうちに何度も経験することのない妊婦生活、おなかの赤ちゃんと一緒にいれる貴重な時間を思いっきり楽しんで過ごしてみてはいかがでしょうか。
妊娠生活を思いっきり楽しむための心と体
妊娠中はなんといっても母体が元気なことが一番です。体を大切にして、バランスの良い食事と、無理のない軽い運動を心がけることで、気持ちもちょっとだけ前向きに過ごすことができるかもしれません。より充実したマタニティライフを楽しみましょう。
まずは食生活の充実を考えてみよう
日々口にする食事は、大切な赤ちゃんの体を作るために欠かせないものです。ママが口にしたものを赤ちゃんが吸収して、おなかの中で大きくなっていきます。食事制限と考えるのではなくて、毎日の食事にちょっといいものをプラスする、という風に考えてみてはどうでしょう。果物や野菜料理を一品プラスすると、食事のバランスがぐっと良くなります。
生活の中に軽い運動を取り入れてみる
妊娠が安定期に入った中期以降は、できる範囲内で体を動かすことを心がけることをおすすめします。難しいことはしなくても、ウオーキングや簡単な体操など身近にできることもありますし、ヨガやスイミングなど、妊婦さんを対象にしたスクールもあるので、お医者さまと相談して問題なければ、友達作りもかねて参加してみるのも良いかもしれません。
お買い物やお出掛けで気分転換してみる
妊娠中も後期にさしかかると、とかく体が重く感じて気がめいってしまうこともあります。そんなときは、気分転換にお買い物に行くのもおすすめです。新しく迎える赤ちゃんの衣類などを見ながらウインドーショッピングを楽しむだけでもいいかもしれません。外の空気を吸うことで気分が穏やかになることもあります。
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妊娠生活を楽しむための時間の使い方
妊娠生活も安定期に入ったら、少しポジティブに楽しんでみるのもいいかもしれません。生まれてくる赤ちゃんのために「あれもダメ」「これもダメ」では気がめいってしまいますし、ママのストレスは赤ちゃんに良い影響は与えません。ママがリラックスして楽しんでいるのは胎教にもいいそうですよ。
出産までに夫婦の時間を満喫しておく
出産後の夫婦の関係をより良いものにするためにも、妊娠中に旦那さんと二人きりの時間をしっかり満喫しておくと良いでしょう。妊娠中に二人の絆を深めておけば、出産後の育児期間も二人で乗り越えていくことにつながります。映画を見たり旅行に行ったり、夫婦で思い出を作ってみてはいかがですか。また、おなかが重くてしんどいときは旦那様に手を貸してもらうと、パパになる実感も湧いてくるかもしれません。
赤ちゃんが生まれてからではできないことをやる
赤ちゃんが生まれたら、最初のころは24時間育児に追われます。静かに自分の時間を楽しむということは、しばらくお預けです。まだ赤ちゃんがおなかの中にいる間に、読書や趣味などの自分の時間をじっくり楽しんでおくといいでしょう。子供連れでは行けないようなレストランに出掛けるのもいいですね。
妊婦であることを思いっきり楽しんでみる
この時期、妊婦であることを思いっきり楽しんでみてもいいかもしれません。妊婦さん対象のイベントに参加したり、母親学級に参加してみたりするのも同じ時期に赤ちゃんが生まれる人と話ができて情報交換ができます。最近はマタニティフォトを撮る人も増えているようです。旦那さんと一緒に撮影ができるので、思い出の一つとしてもいいですね。
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高校生男子と中学生女子の母。思春期真っ只中の2人の子育て、まだまだ奮闘中です。
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