妊娠中のホットヨガや岩盤浴･･･いつまで続けていいの？

妊娠中は体重管理やお産に向けて体力をつけるため、安定期になれば「妊婦さんでもOK」のスポーツを楽しむ人が多いですね。妊娠中のストレス発散にもなるので、適度な運動は妊娠の経過が順調な妊婦さんなら医師も推奨しています。ただ、いつまで続けられるのかはあいまいですよね…？今回は妊娠中に始めたスポーツがいつまでOKなのかリサーチしてみました！

妊娠中のホットヨガについて知りたい！

女性に大人気のホットヨガ。汗をたくさんかいてストレス解消になりますし、なにより体を動かすことが気持ちいいですね！できれば妊娠中も続けたいけれど、そもそもホットヨガは妊婦さんが行っても問題ないのでしょうか？一緒に見ていきましょう。

妊婦中にホットヨガを楽しんでいいの？

多くのホットヨガスタジオでは妊婦さんがホットヨガを行うことを推奨していません。ホットヨガは温度と湿度の高い部屋で行うため血圧が上がりやすく、また大量の汗をかくため、経過が順調な妊婦さんであっても脱水症など体調の急変に不安が大きいです。通っているスタジオに「マタニティヨガ」のクラスがあれば、妊娠中はそちらにクラスを移すほうがより安心でしょう。

ホットヨガができるのはいつからいつまで？

一般的に「マタニティヨガ」は妊娠17週目以降の安定期に入ってから臨月まで楽しむことができます。一方、妊娠中にホットヨガを楽しめるスタジオはごくわずかです。もし通っているスタジオで妊婦のホットヨガクラスがあれば、期間や実際に行うポーズなどを詳細に確認したうえで産院の医師と相談し、クラスに通うか決定しましょう。

妊婦がホットヨガを行うときの注意事項は？

体調の変化や水分補給には妊娠前よりもっと注意が必要です。また体調が優れないときやおなかが張りやすい時期はホットヨガを行うことは危険ですのでやめましょう。妊婦さんのホットヨガクラスがあるスタジオでは、なるべく涼しく外に出やすい出入り口付近の場所を確保してくれることが多いようです。スタジオによっては医師の診断書を求められることもあります。

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妊娠中の岩盤浴について知りたい！

妊娠中に岩盤浴を楽しみたい…！気持ちはよくわかります。特に安定期に入って体調はよくても、どうしても下半身がむくみやすくなる時期がありますので「たくさん汗をかいてむくみを解消したい！」と考えてしまいますよね。妊娠中の岩盤浴について見てみましょう。

妊婦中は岩盤浴を楽しんでいいの？

結論から言うと、ホットヨガと同様、大量の汗をかく岩盤浴は妊婦さんにはおすすめできません。「岩盤浴でスッキリしたい」と感じる妊婦さんは少なくありませんが、血圧の上昇や脱水症、貧血を起こす可能性もあります。出産後、体力が回復してから楽しみましょう。ほとんどの岩盤浴施設で妊婦さんは入浴を避けるよう表示してあります。

妊娠中に岩盤浴がダメな理由とは？

お風呂の湯と同じくらいの温度の岩盤に横になり、ジワジワと時間をかけて汗をかく岩盤浴は、体への負担が少ないままで代謝力を上げることができる点でとても人気があります。しかし岩盤浴の温度や湿度は雑菌の温床となりやすく衛生面で妊婦に不安が残ります。また、岩盤からごく微量の放射線が出ておりおなかの赤ちゃんへの影響が明らかでないため、多くの岩盤浴場では妊婦さんの利用は断られることが多いです。

妊娠していると気づかずに岩盤浴をしてしまったら

岩盤浴に限らず飲酒や喫煙などでも言われることですが、妊娠に気づく前なら大丈夫なケースがほとんどです。岩盤浴のラジウムも天然温泉にも含まれる成分なので気づく前であればそれほど神経質にならなくてよさそうです。ただ不安があれば産院の医師に聞いてみましょう。また、妊娠中のリスクを承知したうえで、やっぱり岩盤浴に行きたいのであれば、必ず医師に相談のうえ自己責任で行ってください。

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