「川柳」といえば日本に古くから存在し、現代においてはその短い定型詩の中でクスッと笑わせてくれる「サラリーマン川柳」などが有名です。オリックスグループが2004年から12回にわたった実施してきた公募コンテスト、「オリックスマネー川柳」が金融に絞った内容から変更され、「オリックス 働くパパママ川柳」として2017年、新たにスタートしました。今回は最新の第3回の入賞作品をご紹介したいと思います。
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大賞とパパ目線賞に輝いたのは?!
働くパパ、ママの日常の笑えるひとコマやちょっとした愚痴、感謝の気持ちなどが17音に込められた第三回コンテストでしたが、全国から寄せられた応募総数はなんと5万4261作品でした。そのうち大賞は1作品のみ、パパ目線賞、ママ目線賞についても3作品と非常に狭き門となりました。また、子ども目線賞、じぃじばぁば目線賞が設けられています。
大賞作品(長崎県:36歳女性)
栄えある大賞に輝いたのは、この作品でした。
2019年はゴールデンウイークがなんと10連休でしたね。
多くの職場がお休みでも、祝日に頑張って働いている方がたくさんいます。
なのに保育園もお休みだと困ってしまいますよね。
仕事を休めばお金も減るし…。子育て中は連休でも休まらないのでした。
パパ目線賞1(神奈川県:38歳男性)
家では子どものおしりを拭いて、会社では上司の尻拭い…。
うーん、パパお仕事大変ですね!
上司の尻拭いも、おしりふきで一掃できればよいのですが。
お疲れ様です。
パパ目線賞2(神奈川県:31歳男性)
パパが全力で遊んであげても、結局寝るときになるとママのもとへ行く子どもたち。
寝るときはママの方が安心するのでしょうか。
子どもの中ではパパとママの役割分担ができているようですね。
なんだか切ないですが、子どもたちは遊んでくれるパパが大好きなはずです!
パパ目線賞3(東京都:40歳男性)
自宅で仕事をするのはいいけれど、会社とのテレワークに子どもも参加!
その姿を思い浮かべると、パパは大変ですがかわいらしい光景ですね。
なかなか仕事がはかどりませんが、楽しく会議できそうです。
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笑いと共感の嵐!ママ目線賞3作品
続いて、ママ目線賞を受けた3作品をご紹介します。働くママはもちろんのこと、さまざまな立場のママから共感されること間違いなしの内容です。ママの日常生活の忙しい様子が巧みに表現された作品ですので、ぜひ多くの男性にも読んでもらいたいと思います。
ママ目線賞1(新潟県:30代女性)
見ていないようでしっかり見ている子ども。
AIよりも敏感に、ママの表情や行動で元気度を察知。
大好きなママのことは、ちゃんとわかっているんですね!子どものその一言で、ママはまた頑張れるのではないでしょうか。
ママ目線賞2(高知県:40代女性)
後半のリズムに乗る感じが面白い一句。
忙しい日は丼ものと麺類に助けられますよね!
それに飽きたらカレーやシチュー。
洗い物も少ないし、一つの鍋でできるのが魅力的。
一品でも立派な食事になるメニューありがとう!
そして繁忙期でも手作りするママすごいです。
ママ目線賞3(東京都:30代女性)
最近は、男性も育休を取ろう!というムードになっています。
しかしいざ、旦那さんが育休を取ったはいいけれど、実際あまり戦力にならないときも…
育児に参加しようという気持ちは頼もしいですよ!
パパ頑張れー!
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子ども目線賞&じぃじばぁば目線賞
第2回からは「子ども目線賞」、第3回からは「じぃじばぁば目線賞」が新設されました。
子ども目線賞(東京都:9歳女性)
忙しいパパの時間をお年玉で買いたい!
なんてかわいい発想なんでしょうか。
パパ、うれしくて泣いちゃいますよね。
パパが忙しくても、頑張る背中を子どもはちゃんと見ているはず。
お休みが取れたら思いっきり遊んであげたいたくなる一句です。
じぃじばぁば目線賞(大阪府:70代女性)
子どものお迎えにママ全力です!
まるでいだてんのような速さで、さっそうと保育園に向かうママ。
きっと必死な表情をして走っていますよね。
毎日お疲れ様です。
おわりに
いかがでしたか?今回ご紹介した作品以外にも、まだまだたくさんのすてきな作品がありますので、ぜひオリックス生命保険のパパママ川柳特設サイトをチェックしてみてください。同じような思いで頑張るパパママが多く居ると自分たちも子育てを楽しみながらがんばっていけるのではないでしょうか。
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