子どもの養育費を貯蓄しよう!大学までの養育費を上手にためる3つの方法

3. 使ってしまわないように工夫をする

豚の貯金箱
児童手当を貯金にあてると決めるように「どこから」貯金をするか、または「いつ」、「いくらずつ」貯金をするかを決めたら、次にすることは何でしょうか?それは恐らく、現実にスケジュール通りに貯蓄をすすめる、ということになるのではないでしょうか?

1カ月の食費や子どもの衣料費を決める!

もし、月々の貯蓄金額に無理があるようなら、家計を少し見直してもいいかもしれません。例えば、月々の食費を一定に決めてしまうのです。献立のメニューは気分で決めたくなることも多いので、スーパーでスイーツに手が出ることもあるでしょう。また、子どもの成長は早いので、新しい衣服は季節ごとに必要になります。でも、どちらもなんとなく多めに買ってしまうこともあり、膨れ上がりがちなものですから年単位でも予算を決めることでタイトにできます。

児童手当以外から養育費を作り出す

子どもが幼稚園に通い始めたら、パートやアルバイトを探してみてもいいですね。また、働けなくても少しのプラスになるように、在宅でできる仕事やアンケートサイトに登録することを試してみるのも一つの手です。隙間時間の在宅ワークで1~2万円、アンケートならスマホを使って、月に1000円~1万円分のポイントをためることも可能です。また、もしオムツを使っているなら、なるべく早くオムツをとって節約してみてはいかがでしょうか。そして児童手当がなくなる、子どもが高校生になれば、長時間働くという選択肢もより考えやすくなっていることも念頭に置いて無理をしすぎず過ごします。

お金から使えないものへと形を変える

お金を貯金しておける口座は、定期預金であっても現金のまま引き出すことができる点で、いざとなったら使えます。ですが、使ってしまうことを避けるなら、お金ではないものに変えてしまう方法もあります。それは金やプラチナを購入することです。金・銀・プラチナは、この地球上にある量が限られているので大幅に下落する可能性はそう高くはなく、年月がたっても時価で売却できるという利点があります。

おわりに

養育費の貯蓄についていくつか挙げてきましたが、今から始められそうと思える方法はありましたでしょうか?貯蓄のコツは、ご自身にあった方法を選ぶことです。今は育児に忙しすぎて自分で管理するのが無理だったり、入金を忘れてしまったりしそうなら、口座振替や給料天引きで確実にためていくのがおすすめです。いずれにしても、まずは養育費用の新口座を作って、子どものために預金を増やしていきましょう。子どもの進学の際に「あー計画的にためておけばよかった」って後悔しないようにしたいですね。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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