夫婦で助け合う工夫。時にはヘルプも要請!
夫婦で共稼きをするなら、家事の分担、育児の分担でお互いに納得いく方法を見つけておくことが大切ですが、それでも、お互いに仕事でぐったり疲れていたら、何にもやりたくないときもありますよね。時には、誰かの助けを借りることも必要かもしれません。
時間短縮と家事の分担を工夫する
仕事と育児の両立を図るなら、時間の使い方に工夫が必要です。朝のうちに夕食の下ごしらえをしておくとか、お風呂掃除はパパにお願いするとか。最近では食器洗い機や洗濯乾燥機もあるので、少しお金を出して高機能家電を使うのも一つの方法です。全てを完ぺきにこなす必要はありません。子どもと一緒に遊び感覚で上手に手をぬくことも考えましょう。
柔軟に、周囲に助けを借りることも
パパとママ、時間のあるときにお互いにできることをやる。とはいえ、育児は毎日が新しいことばかりです。臨機応変な対応が必要なときもあります。保育園の延長保育や学童保育、ファミリーサポート、病児保育など利用できるところをあらかじめ調べておくことも必要です。可能であれば、祖父母に手助けしてもらったり、職場のサポートを受けたりすることも考えて柔軟に対応できるようにしておきましょう。
焦ったときは、気持ちを切り替えてみる
真面目で頑張り屋さんほど、子どもや職場に対して罪悪感やストレスを感じやすいものです。子どもとの時間が少ないから、愛情をかけて育ててやれないのではないか、子どものことで職場に迷惑をかけているのではないかと思い悩んでしまいます。気持ちを切り替えて、視点を変えると乗り越えられることもあります。家事は、時にはサボっても大丈夫。疲れたときは、子どもと一緒に寝てしまっても大丈夫です。また、ほんの少しでも一人の時間を作ることができたら、ずいぶん楽になれるかもしれません。
おわりに
仕事と子育ての両立を、子どもを愛するがゆえに悩んでしまう人は少なくありません。人生の何に価値を置くか、それは人それぞれです。自分の中に優先順位を決めて取り組むといいのではないでしょうか。子どもを優先すると決めたのなら、周囲から何と言われても動じない強さも必要かもしれませんね。
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高校生男子と中学生女子の母。思春期真っ只中の2人の子育て、まだまだ奮闘中です。
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