ちょっと変わった主婦パート
あまり一般的ではないかもしれませんが、地域によってはおもしろい主婦パートもあります。口コミで採用されることもあるので、そろそろ社会復帰したいな、と思ったら周囲にそれとなく話しておくとよい情報が得られるかも。積極的に情報を集めてみましょう。
育児経験を活かせるパート
主婦になって、新たに積んだキャリアといえば、「子育て」です。育児経験を活かして、保育所でパートをしている主婦はたくさんいます。特にパートが必要なのは、朝と夕方の時間。朝の2時間程度なら、子どもの帰宅にあわせて働くことができますね。また、地域によってはファミリーサポート制度があります。これは、生活のサポートをしたい人と必要な人があらかじめ登録して、必要なサービスを提供し合う行政が支援する相互補助システムです。1時間単位で賃金が発生します。保育所への子どもの送迎や、病院への付き添いなどの仕事もありますので、一度自治体のホームページ(HP)を確認してみてください。
趣味を活かせるパート
自分の趣味を活かせるパートも、少なからず存在します。手先が器用なある友人は、ランドセル製造工場の仕事をしていました。フラワーアレンジメントの資格を持っている人は、短時間ですがお花屋さんでアレンジメントを作るパートをしていたことがあるそうです。
家に仕事を持って帰るようないわゆる内職という仕事は、外で働いた時間と同じでも単価が低いことが多いです。もし自分の趣味を活かせるような職種があれば、きちんと職場へ通い、時給でお給料が出る仕事を選びましょう。
おわりに
今回は仕事(パート)に注目して主婦の社会復帰について考えてみましたが、社会復帰にはさまざまな機会があります。地域のボランティアや、学校のPTAの仕事も社会的に意義のある仕事であり、立派な活動です。パートも地域活動も、それぞれを社会へつながるチャンネルのひとつとしてとらえ、楽しく社会復帰をめざしてください。
ピックアップ
子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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