保育士としてNGなこと
保育士に向いている人の特徴をみていきましたが、逆に、保育士としてこれはNGというのはどういう人でしょうか。
清潔感がない
「清潔感」は社会人として当たり前の条件の一つですよね。保育士も例外なく、清潔感があることは大切です。保育士は子どもや保護者と毎日接する機会があるので、清潔感がないとせっかくよい保育をしていても印象が悪くなります。
避けた方がよいこと
- 過度な茶髪
- 過度なパーマ
- 派手なネイル
- 濃すぎる化粧
- タトゥー
保育所によっては先生のみだしなみの規則などもありますが、子どもや保護者と接することを考え、相手が不快に感じないよう、自分で気を付けることも大事です。
言葉づかいが悪い
保育所で子どもと接しているとき、自分の言動がいつでも子どもに影響を与えるということを忘れてはいけません。0歳から6歳の、まだ成長途中の子どもたちは大人のことをよく見て、まねをします。例えば先生が冗談でも「ばか」といえば、子どももまねをするかもしれません。4~6歳になればお友達の影響も多分に受けますが、先生は子どもたちの見本となるよう、言葉づかいに気を付けたいですね。
保育園で覚えた言葉は、家庭での会話のなかでもでてしまいます。子どもが「先生がばかって言ってたの」と保護者に伝われば、園にクレームがくるおそれがあります。また叱るときも、その子の人格自体を否定したり、むやみに傷つけたりするような言葉は控えるようにしましょう。
態度が悪い、無表情
保育士も人間なので、イライラするとき、機嫌が悪いときもあるでしょう。しかし、それを態度や表情にあらわさないことです。朝、子どもを預ける際、先生の態度が悪かったり、無表情だったりすると、保護者も子どもを預けるのが不安になってしまいますよね。子どもも先生の表情をよく見ています。先生が笑顔でいれば、子どもたちも自然と笑顔になってくれます。自分の態度や表情は、子どもに対する鏡だと思って、接していくとよいですね。
おわりに
こうしてみると、保育士にとってNGなことというのは、他の仕事でもNGになることが多いのではないでしょうか。保育士は大変な仕事ですが、子どもはそれ以上に笑顔と喜びを与えてくれます。私も保育所で働いていましたが、「先生大好き!」と言ってくれる一言がとてもうれしかったのを覚えています。保育所で働きたいと考えている方がいたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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3人の子を持つ母親で元保育士。
早起きして高校生のお弁当づくりに励む日々を送っています。私の元気の源は推し活。推しってどうしてあんなに尊いのでしょうか。
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