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子連れ出勤OKの職場かどうかの確かめ方
上記でも述べたように、「子連れ出勤がOKかどうか」ということは、「職種」というよりも「その会社ごとの考え方」によります。
あなたが「子連れ出勤OKの会社で働きたい」ということであれば、それを条件として求人情報を探せる環境は整っています。特に「子連れ出勤OKであること」を一つのウリにして求人情報をかけているところもあるので、そこに応募してみるとよいでしょう。
注意してほしいのは、「子連れ出勤OK」としていても、実際には条件などがある会社もあることです。そのため事前に、自分自身の情報や状況をすべて詳しく話すようにしましょう。
「本当は毎日連れて行かなければいけない環境だけど、そう言うと採用されなさそう。隔日と言っておこう」「預ける先を確保できる見込みはないけど、保育園が決まりそうなので決まる間までだけ」と言おうなどの心構えだと、後々大きなトラブルになりかねません。
きちんと説明をしておくことが望ましいでしょう。もちろん未来のことは今すぐにはわからない、という意見もあるかと思いますが、現状をすべて伝えることは非常に大切です。
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子連れ出勤についての考え方
ここまで、「子連れ出勤とは何か」「子連れ出勤をするためにはどうすればいいのか」「子連れ出勤OKの職場に入るためにはどうすればいいのか」についてみてきました。
それでは、周りの人はどう思っているのでしょうか。
多くの職場では、子連れ出勤に対しては優しくあたたかな視線が向けられています。子どもがいることで業務に支障が出た、というような例はあまり取り上げられていません。むしろ、「子どもがいること」を理由として仕事を辞めていた優秀な人材が来てくれたということで、歓迎する向きもあります。
「子どもに癒やされる」「自分が親になったときの勉強になる」ということで、おおむね好意的に受け取られています。
一方、「子どもは苦手だ。でもそれを口にすると人非人扱いされそうだから言えない」「仕事に集中ができないんですけど・・・」という意見を飲みこんでいる人もいるはずです。なかなか表には出しにくい感情ですが、このような気持ちを抱く人がいることもまた忘れてはいけません。
「子どもを連れて行くことは会社に認められていること。だから当然の権利」
「子育てはもっとも大切な仕事だから、周りに配慮や協力してもらうのが当たり前」
と思うのはトラブルの元です。周囲の人の理解を得られるような働き方を心がけましょう。
おわりに
「子連れ出勤」であれば、仕事中も子どもを見守ることもできるので安心して仕事をすることができますね。育児と仕事の両方をあきらめなくてよいことが最大のメリットではないでしょうか。この新しい働き方は、女性の選択肢の一つとしてこれから大注目になるはずです!
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