これは絶対ダメ!先輩妊婦からのアドバイス
妊娠や出産はとてもデリケートなことです。そして考え方も人それぞれです。産休後、あなたが気持ちよく職場復帰できるように、ここでは先輩妊婦さんの体験談を交えて気をつけなければいけないことを挙げてみました。
祝福できない人もいる 幸せオーラは控えよう
前述しましたが、報告後もできれば幸せオーラは職場では控えましょう。世の中にはいろいろな事情を抱えた人がいます。不妊症だけではありません。結婚していない人や、流産の経験がある人、そもそも子どもが好きではない人…。気を遣いすぎてもよくありませんが、「産休に入ることで負担をかける」という気持ちを忘れずにいることが大事です。
マタニティーハラスメントに負けるな!
残念なことに、妊婦さんに対して理解のない職場も多いのが現実です。退職をうながす、減給する、他の部署への異動を命ずるなどです。また心無い言葉によるマタハラも多く「妊娠は病気じゃないでしょ?」「妊婦は使えない」など…。しかし、こういった言動はすべて法律違反です。泣き寝入りする必要はありません。労働基準法によって妊婦は守られているのです!
つらいときには無理をしない 大事になる前に
マタニティーハラスメントがなくても、妊婦さんは無理をしがちです。今後かけることになる迷惑だと思うと「今」を頑張ってしまうのです。幸せオーラの話とは矛盾もありますが、しかし無理は禁物です。無理をして大事になり、必要以上に迷惑をかけることになるかもしれません。妊娠により女性の体は大きく変化し、自分が思っている以上に体に負担がかかっています。つらいときにはすぐに周囲に相談し、決して無理をしないようにしましょう。
おわりに
生まれてくる赤ちゃんにとって、お母さんの精神状態はとても重要です。職場での負担やストレスを抱えたままつらい妊娠生活を送ることがないように、上司や同僚に上手に妊娠報告をして、快適な産前産後を迎えましょう。
ピックアップ
小6の息子と小1の娘のママです。パン作りと洋裁が好きです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。