まだまだある!?「こ食」の種類
たくさんの「こ食」をご紹介しましたが、実はこれだけではありません。現代の日本の食事形態をあらわす「こ食」はまだまだあります。
いつも食欲がない6「小食」
「小食」と書いて「しょうしょく」と読みますが、この「小食」も似たような意味を持ちます。
つまり食欲がわかず、食べる量が少ないことを言うのです。
さらにダイエットなどで、無理に食事制限をすることも含まれます。自分が食べられない量を無理に押し込むのもいけませんが、成長期の子どもには最低限、成長に必要な栄養は摂取させなければなりません。「小食」が続くと栄養やエネルギー不足だけでなく、無気力な状態を生んでしまう危険性もあります。
手作りのものを食べない7「戸食」
「戸食」とは、食事のメインが戸外になることです。
戸外で食事をする外食だけではなく、戸外で購入して持ち帰ったテークアウトものや、出来合いものも含まれます。戸外から運んでもらう出前などもそうですね。これらは万人受けするよう、濃い味付け・高カロリーに作られているものがほとんどです。
たまにならいいですが金銭的な負担も大きいですし、自宅で手作りのものを食べるほうが、子どものためにはおすすめです。
子どものために、たくさんの「こ食」を減らそう
いろいろな「こ食」をご紹介してきましたが、これらの食事が何もかもダメだということではありません。好きなものを食べると元気になれたり、ご褒美となったり、良い面もあるでしょう。
ただこれらばかりになるのはやはり問題ですよね。何事もほどほどに、バランスよく取り入れるのが1番です。家庭それぞれ可能な範囲で、少しずつ「こ食」を減らすことを始めることが大切だと言ます。
他にもある「こ食」
8 | 子食 | 子ども中心の食事メニュー(オムライス、カレーライス、アイスクリームなど) |
9 | 虚食 | 食欲がなく何も食べない |
10 | 庫食 | 冷凍庫からチン(電子レンジ)で調理済の食事 |
11 | 枯食 | スナック菓子やインスタント食品 |
12 | cho食 | コレストロールが多く、炭水化物や脂質に偏った食事 |
13 | 五食 | 一日五食、いつも食べている食事スタイル |
14 | 己食 | 自己中心的な食事 |
15 | 古食 | 賞味期限ギリギリの食材を買ってきて食べる |
おわりに
「こ食」にはさまざまな問題点がありますので「楽しく食事をすること」も忘れないようにしたいですね。栄養をとることだけに必死になり、食事が苦痛なものになってしまっては本末転倒です。成長途中の子どもたちにとっては、食事も栄養も大切なもの。子どもが健やかに成長できるよう、できることから行動していきましょう。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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