子育て世帯における公営住宅の魅力とは
子どもを持つ親にとって、家族全員が安心して暮らせる環境を整えるのは大切なことです。公営住宅は、子育て世帯にとってどのような魅力を持っているのでしょうか?
家賃が割安で住める
パパやママがまだ若く、子育てするのに経済的にきつい場合、家賃が安い物件を探すのは自然なこと。しかし、家賃を安くすると、家族がゆったり過ごせる広さがない物件や古い物件など、住みやすさで妥協してしまう家庭もありました。
しかし、公営住宅であれば、月収が条件にあてはまる場合、民間で同様の賃貸物件を借りるよりも割安で住める可能性が高いです。経済的にみても、公営住宅は魅力的だといえます。
子育てにもマッチした間取りなど住みやすさも〇
各自治体が子育て世帯向けに提供している公営住宅は、子育てがしやすいような間取りや広さがある住宅を整備しているものも多くあります。例えば、対面キッチンにリフォームされていて、料理をしながら子どもの様子が見やすい、トイレが1階・2階にある、収納が多い、浴室が広めなど、さまざまな工夫がされています。
公営住宅というと、昔ながらの間取りの印象がありますが、現代風に使いやすく整備されていれば、若年層に安心して利用できそうですね。
おわりに
現在では、国をはじめ多くの自治体が若年層の子育て世帯向けに、さまざまな支援を展開しています。現在お住まいの地域でも、実際に知らないだけでさまざまな支援・サービスがあるかもしれません。マイホームを持つための資金づくりのために公営住宅に住むなど、期間を決めて住むのも賢い方法だと思います。広報や自治体庁舎などで情報を把握し、ぜひ生活に役立てられるといいですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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