子育てと介護をどう切り抜けるか考えよう
子育てと介護の両立は、想像以上に大変なことです。子育て世代の約3割がこの問題に直面するといわれています。しかし、その大変さを和らげる方法もきっとあるはすです。自分に合った子育てと介護を切り抜ける方法を見つけていきましょう。
悩み事は一人で抱え込まないことが大切
育児や介護は、家庭という閉鎖的な場所で行われています。だから、世話をしている側は何でも一人で抱え込んでしまう傾向にあります。
最近では、同じ悩みを持つ人たちが集まる座談会などが行われているようです。普段の悩みを誰かと共有するということはとても大事なことです。
積極的にこのような場に参加してみましょう。自分一人悩んでいるわけではないと、実感できるはずです。
少しでも自分の時間を作りリフレッシュしよう
子どもが小さいうちであれば、託児所を利用してみましょう。親の介護が大変であれば、お泊まりデイサービスを利用してみるのもいいでしょう。預けるということに、罪悪感があるという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、一人の時間を得ることによって「よし!がんばろう!」と心も体もリフレッシュすることができ、その後の育児と介護の効率化につながっていくのです。
何でもがんばりすぎないことが大切
第三者から見るととても育児と介護をがんばっているのに「まだまだ、足りない」「もっとちゃんとしなきゃ」と自分を追いつめてしまっている場合があります。
時には、少し立ち止まってゆっくりする時間を設けたり、誰かに頼ったりしたっていいのです。がんばりすぎないことは、とても大切です。もう十分すぎるほど毎日がんばっているのですから。
おわりに
子育てと介護のダブルケアに直面している人は年々増加の一途をたどっています。
介護と子育ての両方を支援できる専門家の養成が求められる中、厚生労働省は介護施設・保育施設・障害者施設を一つにまとめて運営できるように規制緩和を検討していると発表しました。
一刻も早くこのような施設を設立することが求められます。それが実現したときには惜しみなく施設を利用していきましょう。
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4歳の娘と第二子妊娠中のママです。妊娠中でも毎日フル回転です。
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