朝ごはんを使って、子どもを成長させよう
ここまで、朝ごはんが子どもの成長に影響を与える点について見てきました。子どもが朝ごはんを食べることは必要です。どうせなら、朝ごはんを食べることで、さらに子どものプラス面を引き出したいところです。そこで、ここからは、朝ごはんを使って、子どもを成長させる方法について考えていきましょう。
どうせなら朝ごはんで食育をしよう
子どもの間、特に小学生までの子どもの場合は、朝ごはんで食育をすることができます。食育は、大きく「知育」「徳育」「体育」の三つに分けられます。知育とは、食べ物に関心を持たせ、その知識やマナーを身につけることです。徳育は、朝ごはんの用意を手伝うことで、人間関係を築くための能力を身につけます。体育は、生活リズムを整えることで、強い体に育てることです。この三つは子どもが大人になってからも重要となる要素です。
朝ごはんを使って食育することで、心と体も成長し、大人になってからも重要となる要素を身につけられるので、一石二鳥です。
朝ごはんの食育で得られる効果とは
朝ごはんの食育で得られる効果には、次のようなものがあります。
- 食べ物の味やにおいを体験し、興味を持つことで、感じる力や考える力がつきます。
- 料理の味や感想を言葉で伝えることで、表現力やコミュニケーション能力が備わります。
- 料理の手伝いをして褒められたり、自分で料理をして成功することで、自信がついたり、自己肯定できるようになります。
- 実際に自分で考えて朝ごはんを作ることで、計画、実行、成功のプロセスを体験することができます。
これらの経験は、子どもが成長していく上で重要なものばかりです。大人になってからも、役に立つものばかりでしょう。
おわりに
朝ごはんは子どもの体や心の成長に欠かせないものです。そのため、必ず朝ごはんを食べるようにしましょう。また、朝ごはんを食べるのであれば、食育も同時にすることがおすすめです。朝ごはんで子ども心と体も成長し、大人になってからも役に立つ要素を身につけられます。
ピックアップ
企業取材や社史制作をメインに、子供の出産を機に教育や会計などの記事も手がけています。家族は小学生高学年の娘、夫。関心事は教育やライフプランのことなど。「これからの時代を生きるために必要な力って何?」をテーマに、日々考えています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。