子どもの歯磨きにおけるポイント二つ
なかなかスムーズに子どもの歯磨きができないと、「これで大丈夫かな?」と不安になることもありますよね。子どもの歯磨きにおいては、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。おさえておきたいポイント二つをお伝えします。
1:回数よりも1回あたりの時間を重視
歯磨きは朝・昼・晩1日3回とお伝えしました。でも、1日3回歯を磨かなかったからといって、虫歯になるわけではありません。回数をこなしていても、雑な磨き方で磨き残しがたっぷりな状態ではあまり意味がありません。回数を気にするよりは、1回あたりの時間を気にするようにしましょう。
子どもが嫌がると3分ももたないかもしれません。じっくり磨けそうな姿勢を見つける、手鏡を持たせてどんなふうに磨いているのかを一緒に見てみるなど、落ち着いて歯磨きができる環境を探っていくといいでしょう。
2:歯磨きを「怖いこと」にしない
歯磨きを嫌がる子どもは少なくありません。でも、嫌がる子には嫌がるなりの理由がある可能性も。きれいに磨くことに一生懸命になって力が入りすぎてしまったり、歯ブラシが歯茎に当たったりしていないでしょうか?また、口を開けたままだと唾液が口の中にたまって苦しくなることもあります。特にまだ慣れないうちは、少し休憩を挟みながらするといいかもしれません。
歯磨き中に嫌なことがあると、それがきっかけで「歯磨き嫌い!」になってしまうことも十分に考えられます。子どもにとって歯磨きを「怖いこと」ではなく「楽しいこと」にできるよう、工夫していきたいですね。
おわりに
歯磨きする前に子どもが寝てしまった、ということも時にはあるかと思います。そんなときも、無理に起こして歯磨きをすることはありません。歯磨きを楽しめるように工夫して、少しずつ習慣化していきましょう。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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