自分を客観的に見て、ひと呼吸置く
「ストレス解消法」とは少し違うかもしれませんが、子どもと向き合っていてつらさを感じたら、深呼吸をして子どもから少し離れてみましょう。気持ちが落ち着き、自分を客観的に見ることができます。自分を客観的に見るための方法として、日記をつけてもいいでしょう。
日記をつけて、ときどき読み返す
1日の終わりに、子どもに接していて気づいたことや自分の素直な気持ちを日記につけるのがおすすめです。手帳を使っても、スマホのアプリなどを利用してもいいでしょう。ときどき読み返してみると、子どもは少しずつでも成長していることや、苦しいばかりと思っていた日々のなかでも、ママが小さな喜びを感じていることなど、発見できることがきっとあります。自分自身の成長を実感することは、自信にもつながります。毎日つけなくてもかまいません。無理のない範囲で続けましょう。
完璧にできなくていいと割り切る
世の中にはさまざまな育児方法があふれていて、「その通りにしなければならない」という考えにがんじがらめになってしまい、ストレスにつながることが少なくありません。「本やネットの情報通りにできなくてもいい。完璧にするなんて無理」と割り切るだけでも、ずいぶん気持ちが軽くなりますよ。子どもの世話に手間取って、疲れたときは子どもと一緒に眠ってしまっていいのです。仕事もしているママは「仕事も家事も育児もできないとダメ!」と完璧を求めて自分を追い込まないように注意してください。
おわりに
子どもがかわいくても、時には育児に疲れたり、投げ出したいと思ったりすることがあるのは当然です。今回ご紹介した方法を参考にして、ときどきストレスを発散させながら、無理のないペースで子育てを続けてくださいね。
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企業取材や社史制作をメインに、子供の出産を機に教育や会計などの記事も手がけています。家族は小学生高学年の娘、夫。関心事は教育やライフプランのことなど。「これからの時代を生きるために必要な力って何?」をテーマに、日々考えています。
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