成長の証?子どもが言うことを聞かないのには理由がある

言うことを聞かない子どもの対処法について

子どもに説明する
ここからは、言うことを聞かない子どもへの対処法についてお伝えします。年代別にご紹介していきますので、子どもの年齢に合わせてやってみてくださいね。

乳幼児期の1歳から6歳の場合

この時期に言うことを聞かない場合には、どうして言うことを聞いてくれないのか、理由を尋ねてみましょう。それでも聞いてくれない場合には、どうしてこれをしてはいけないのかを、具体的に説明することが重要です。例えば、友達を叩いてしまった場合には「○○くんを叩いたら痛いよね。○○くんが怪我したら病院に行かないといけなくなるよ。」などといったように、冷静にどうしていけないのかを伝えるようにしてくださいね。

学童期の小学生の場合はどうする?

小学生が言うことを聞かない場合には、じっくり話す時間を作ることが大切です。まずは、子どもの気持ちをじっくりと聞きましょう。そうすることで、子どもの今の心境を知ることができます。つまり、こういう時は徹底して聞き手に回ることが大切なのです。また、子どもが本音を話してくれたらその思いを決して否定してはいけません。認めてあげつつも、なぜ言うことを聞くべきなのかの理由を冷静に伝えることがポイントです。

子ども扱いを嫌煙する中学生から高校生の場合

この時期になると思春期に突入しているので、命令や指示などで上から押さえつけてしまうのはよくありません。逆に反感を買ってしまい、親子の関係性が悪化してしまう可能性があります。頭ごなしに怒るのではなく、ダメなことはダメと教えてあげるのが大切です。口調には十分注意しましょう。また、1人の大人として接することで、子どもも冷静に親の想いを受け取ることができるでしょう。

おわりに

言うことを聞かない子どもには理由があり、必ずしも親に反抗したいわけではないことがお分かりいただけたかと思います。子どもが親の言うことを聞かなくなるのは、成長の証です。つまり、大人への階段を登り始めているということなのです。子どもが言うことを聞かないとイラッとする時もあるでしょうが、子どもの状況や心理状態をしっかりと理解しながら、接することが大切です。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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